今回は討伐クエスト『魔法猫オスカー』の周回方法を紹介します。
『魔法猫オスカー』はバラムの進化素材をドロップする大幻獣で、彼を育てることはアスモデウスの育成にも繋がります。
星4.5ベリアルとオーブ「古の狂竜」さえあればベリーハード(推奨Lv.70)まで周回可能。アスモデウスを育成したいモンモンはベリアルを育ててここを周回しましょう。
魔法猫オスカーを周回するメリット
バラムの育成に必須

大幻獣『魔法猫オスカー』が落とす素材はストーリー配布のメギド、バラムの育成に使用します。
なお、彼の進化素材を集めるだけならエクストリームに挑む必要はなく、ハード・ベリーハードで集めることが可能です。
バラムはアスモデウスの育成で活躍
このバラム、スペックだけ見ると使い勝手が悪いように見えますが、状態異常が攻略のカギになる相手にはめっぽう強いです。
その1つが『魔眼賽ドゥーム』。最強格のメギドと呼び声高いアスモデウスの育成に必須となる大幻獣です。非常にギミック性が高く攻略法が限定されていますが、バラムがいると大分楽になります。

なので、「アスモデウスを育てたいがドゥームが倒せない!」という方はまずバラムを育成するために『魔法猫オスカー』の周回から始めることをオススメします。
バラムを使った魔眼賽ドゥームの攻略法は下の記事にまとめました。
魔法猫オスカー(ベリーハード)の性質
高防御かつ防御無視を無効の特性
魔法猫オスカーは非常に防御力が高く、ベリーハードの時点でベインチェイサー(エクストリーム)を上回る1876。
さらに防御貫通と地形効果を受けつけない特性を持ち、真っ当な高防御対策が通用しません。
そのため、固定ダメージを与えられる点穴での攻略がほぼ唯一の回答と言っていいでしょう。
HP75%以下で凶暴化
魔法猫オスカーの攻撃力はそれほど高くなく、スキルも貧弱です。
しかし、HPが75%(45000)を切ったターン終了時に凶暴化するという特性を持っています。攻撃力は数倍に上昇、スキルは「強化解除後の連撃」にパワーアップします。
よって凶暴化状態の魔法猫オスカー相手に耐久するのはほぼ不可能です。
なので基本的には「(75%手前まで削ってから)集中砲火して1ターン内で撃破」という戦法を取ることになります。
なお、凶暴化状態は「一度に12800以上のダメージを食らうとそのターンは行動不可になる」という特性が付きます。忘れがちですが地味に重要な要素です。
束縛&ねずみ化に注意
じゃあ凶暴化さえさせなければ耐久は余裕かというとそうもいきません。
覚醒スキル・奥義は全体にそれなりのダメージを与えてきますし、なにより奥義の「ねずみ化」は危険です。

状態異常「ねずみ化」はスキルとオーブが使えなくなり全パラメータも大幅に減少。さらに魔法猫オスカーは「ねずみ相手にはダメージ3倍」という特性も持っているため、ねずみになるとパーティの壊滅は避けられません。
状態異常といえばカウンターオーブ「古の狂竜」などで予防するのが定番ですが、スキルで付与してくる「束縛」状態のままだとこの予防効果の付与も無効化されます。
以上のことから、「古の狂竜」やBサキュバス・ユフィールのスキルでの状態異常無効だけでなく状態異常を回復する手段も用意しておきたいところです。
魔法猫オスカー(ベリーハード)の編成について
私が実際に使用している編成の一例はこちら。

フォルネウス | ウァサゴ | ベリアル | アンドラス | ハック |
古の狂竜 | リリィキャット | ミミック | 火のザウラク | シルバートーム |
編成に必要な要素は以下のとおりです。
- ベリアル
- ベリアルの点穴付与を踏めるラッシュ2人
- 魔法猫オスカーの素早さ439を上回るカウンター2人
- カウンターオーブ「シルバートーム」
- カウンターオーブ「古の狂竜」
ベリアルは星4.5でOK
点穴アタッカーは他にもいますが固定砲台能力を持つベリアルが最適。
ベリハ魔法猫オスカーはHP60000。点穴の最大ダメージは20000なのでLv.70を3人集めてようやく撃破に届くというレベルです。
ですがベリアルなら固定砲台してから殴り続けることで1人で相当なダメージを稼げます。
そのため、彼女の育成は星4.5(Lv.55)までで問題ありません。
ベリアルの育成対象である「真珠姫ルゥルゥ」もギミック性が高くハード以上の攻略は困難ですが、星4.5までならノーマルの周回で育てられるはずです。
先手を取れるサブアタッカー
Lv.55ベリアルの点穴100から固定砲台で2回攻撃した場合のダメージは28442。
残りの31558を削る点穴アタッカーが2人必要になります。2人ともLv.55だとギリギリ届かないので注意しましょう。(参考:攻略wikiの点穴ダメージ表)
ベリアルのマスエフェクトでラッシュなら誰でも点穴要員になれます(Rアモンなど除く)が、優先したいのは以下の点。
- スキルが単体単発攻撃、もしくは耐久向け
- 素早さが魔法猫オスカーの439より高い
魔法猫オスカーを撃破するにはベリアルで2発・サブアタッカー1発ずつの計4回、点穴を発動させる行動が要求されます。そのため、同一ターンで倒すとなるとフォトン運によっては全員攻撃できない可能性も。
特にベリアルは「まず覚醒スキルで固定砲台状態にする必要がある」「固定砲台は2ターンで切れる」ことから、わりとフォトン運がシビアです。
運要素を減らすため、スキルでも点穴を発動できるメギドを起用しましょう。
また、魔法猫オスカーより素早いメギドであれば「先にベリアルだけ攻撃させて次ターンに倒し切る」ということも可能です。
この場合、凶暴化を挟むので「12800以上のダメで行動不可」の特性を突けます。よって、2人のうちどちらかはオスカーより素早いメギドを起用すると撃破がグッと安定します。
さらにスキルフォトンを2個追加する「ミミック」やアタックフォトンを追加する「火のザウラク」のオーブを持たせておくと便利です。
先手を取れる補助系カウンター2人

このアタッカー陣の点穴が溜まるまで耐久することになるわけですが、さらに重要なのが残りの2人。
なにはなくとも「カウンター」かつ「オスカーより素早い」のが最重要です。
前述の通り、奥義のねずみ化を防ぐためにカウンターオーブの「シルバートーム」と「古の狂竜」を装備できるカウンターであることは必須。
さらに魔法猫オスカーの素早さ439を上回るメギドを起用したいところです。
先手を取れないとどうしても奥義タイミングを予測してオーブを使うことになり、フォトン運によっては「古の狂竜」が間に合わない、もしくは効果が切れたターンで奥義が飛んでくることも。
2人とも早く動けるメギドにすることで、敵のフォトン選びを見てからでもオーブを打てるので非常に安定します。
当然、素早い方に「シルバートーム」を持たせて「シルバートーム」→「古の狂竜」の順で使うようにしましょう。
その上で回復や補助を行えるメギドであれば最適です。耐久中、フォトンのほとんどはこの2人に回すことになるので覚醒スキルや奥義もバンバン打てます。
立ち回り・戦い方
戦闘のおおまかな流れは以下の通り。
- 耐久して点穴を溜める
- 100まで溜まったら総攻撃
フォトンの取り方
魔法猫オスカーの攻撃で怖いのは覚醒スキル・奥義です。
奥義を「古の狂竜」のクールタイ厶を上回る速度で打たれると詰みですし、覚醒スキルを連打されると回復が追いつきません。
反面、通常攻撃やスキルの攻撃力は貧弱なので、チャージフォトンを最優先で取って奥義の回転率を下げましょう。
早い段階でベリアルを覚醒状態にしておく

なお、あらかじめベリアルを覚醒状態にしておくことを忘れないようにしてください。
補助メギドばかりにチャージフォトンを回して、いざ攻撃を仕掛けようと思ったらベリアルが覚醒スキルを打てずにグダる、というのが私がよくしていたミスです。
捕獲する場合
バラム育成には捕獲報酬の「猫魔獣のおやつ」も数が必要です。
ベリハ魔法猫オスカーの捕獲可能ラインはHP15000。点穴は固定ダメージなので捕獲は簡単に計算できます。 (参考:攻略wikiの点穴ダメージ表)
例として、Lv.55ベリアルとLv.60アタッカー2人なら固定砲台化せずに全員で点穴100で殴るだけで捕獲可能です。
まとめ
こんな感じで、魔法猫オスカーの周回は意外と簡単です。
実のところバラムの育成でしんどいのはそれ以外の素材集めだったりします。レア素材が多いので結構な数をSTドリンクを使うことになるでしょう。
ただバラムは育てておけばドゥームやメインクエストの某ボスがめちゃくちゃ楽になるので、苦労の見返りは十分あると思います。
「バラム育てたくねー!」という方はこちらを御覧ください。

