この記事は超幻獣『鞏王クライスゲル』の攻略法について書いています。
今回紹介する攻略のポイントは以下の4つ。
- フルカスを始めとした防御デバフ
- グレモリーのアタックダメージ軽減
- 奥義や覚醒スキルを妨害する覚醒減少
- 強力な継続ダメージの煉獄の炎
鞏王クライスゲルについて

HP | 攻撃力 | 防御力 | 素早さ |
1,200,000 | 1,460 | 1172 | 482 |
クラス | スタイル | 種族 | 覚醒ゲージ |
ファイター | カウンター | 不定形 | 4 |
特性 | 自身のフォトン容量が+1上昇する (火攻撃を3回受けるとターンの終了時に被ダメージ率増加) |
スキル | 自身の防御力を累計で20%上昇させる(永続) (25%以下のとき、防御力40%上昇) |
覚醒スキル | 自身の状態異常を治癒する さらに自身への攻撃を1回無効化する |
奥義 | 敵全体に防御力2倍のダメージ 【攻撃を6回受けるたびにスキルLv上昇】 ※Lv4時、敵全体に防御力5倍の3連続ダメージ |
ステータス
HPは120万と超幻獣の中でも高い方。かつ防御力も1000を超えており、耐久力がかなり高め。
特性
火ダメージを規定回数当てると被ダメージが上昇するデメリット持ち。
達成ごとに規定回数と被ダメージアップ率が増えていき、最終的には75%アップまで上昇します。
ただし、火ダメージは回数を稼ぐのが難しく時間もかかるため、上限まで目指すメリットはそれほどないです。
スキル
永続的な防御バフ。
倍率は20%と控えめに見えますが使うごとに20→40→60…と加算されていく仕様です。
もともと高い防御力がさらに強化される上、全体攻撃の奥義は防御力を参照するため放置しておくと危険です。
覚醒スキル
状態異常治癒と1回バリア。
状態異常を戦術に組み込む場合はこの覚醒スキルを撃たれないように立ち回ることが重要です。
奥義
防御力を参照する全体攻撃奥義。
被ダメージ回数でレベルが上がり、最終的には5倍×3回まで強化。スキルの防御バフも火力の増強に繋がるのでまともにくらえばひとたまりもありません。
クライスゲルの唯一にして超強力な攻撃手段。覚醒ゲージも4と短く連発される可能性があるので対策は必須です。
鞏王クライスゲルの攻略
フルカスの奥義が攻守に活躍

対クライスゲル戦の最適解となり得るのがフルカス。
彼女の奥義で敵の防御力をゼロに出来るので、クライスゲルの奥義も無効化してくれます。
もちろん防御力がゼロならダメージも与えやすくなり一石二鳥。
奥義はアタック強化して持続ターンを伸ばすと維持が楽になります。2ターン目と4ターン目に撃つのがオススメです。
グレモリーで攻撃を無力化

フルカス以外で敵の攻撃を防ぐ手段としては、グレモリーのアタックダメージ軽減の奥義が有効です。
クライスゲルはスキルに攻撃能力がなく、攻撃手段がアタックフォトンによる通常攻撃と奥義だけ。グレモリーの奥義ですべて軽減できます。
強化解除手段もないため剥がされる心配もなし。
アタック強化した状態での奥義なら4ターンの間すべてのダメージを無効。3ターン目の頭に撃てば残りのターンを攻撃に費やせます。
強化解除と防御デバフで対抗

フルカス・グレモリーがいない場合は防御デバフを重ね続け、少しでも防御力を下げましょう。
Rリリムやサルガタナスのスキル、バーストオーブ『カオスファントム』等、複数の防御デバフを絶え間なくかけ続けれることで防御力をゼロにすることも可能です。
デバフ以外では、地形効果の『地割れ』が防御力50%減と非常に有効。主な付与手段はバーストオーブ『ソウルシーカー』が良いと思います。
モラクスの専用オーブ『チビックス』を持っている場合はこれ1つで地割れを維持できるので便利。Bブニの1ターン地割れ付与スキルを敵の奥義に合わせて使うというのもアリです。
その他、並行して強化解除も行い、クライスゲルの防御バフの成長を抑制することも大事です。
バーストオーブ『イービルアイ』や『地龍帝スムドゥス』など、強化解除手段もあれば万全。
覚醒減少やフォトン破壊で奥義を妨害

そもそも奥義を撃たせない、という手もあります。
フォトン容量4・覚醒ゲージ4と回転力の高い相手ですが、覚醒減少の耐性は低いのでひたすら妨害し続けることは十分に可能です。
また、グレモリーらのフォトン破壊も低確率ながら通ります。
行動のほとんどを妨害に費やすため攻撃する余裕がありませんが、後述する煉獄の炎をダメージ源とすれば問題ありません。
煉獄の炎で大ダメージを狙う

ここまで敵の奥義を防ぐ手段について解説しましたが、共襲イベントはダメージを与えない限りスターを稼げません。
ですが、クライスゲルにこれといった弱点はなく、正攻法で殴って大ダメージを与えるのは難しいです。
そんなクライスゲル戦で大きなダメージソースとなるのが『煉獄の炎』。
煉獄の炎のダメージ量は1ターン目から48000。仮に1ターン目から6ターン目まで維持できた場合、総ダメージ量はなんと66万。これだけでHPを半分削ることも可能です。
殴るよりも圧倒的にダメージが稼げるので、クライスゲル戦では煉獄の炎の付与と維持に専念するのがオススメ。
煉獄の炎の付与はアスモデウスのスキルとME、バーストオーブ『アビスハンター』で出来ます。
この攻略の問題は「付与確率が低め」と「覚醒スキルで治癒される」の2点。
煉獄の炎の付与率について
付与確率ばっかりは運なのでどうしようもない部分ではあります。
アスモデウスのスキルだけでなく、彼女のマスエフェクト「攻撃時ランダムで煉獄の炎付与」を活用すべくバーストメギドを起用するなど、施行回数を上げましょう。
アクィエルがいれば成功率を上げることも出来ますが、スキルフォトンを食い合うことになるので一長一短です。
状態異常治癒の覚醒スキル
覚醒スキルは立ち回りで阻止するのが基本です。
AIパターン的に奥義を優先して撃ってくるのでアタックフォトンを残しておくことで誘導は可能。
ですが、フォトン運によっては覚醒スキルを撃たれてしまうこともよくあります。
そんな時は覚醒減少でタイミングをずらしてやりましょう。付与手段が1個でもあるとだいぶ安定するはずです。
編成について
私が実際に使ってみて安定して攻略できた編成をまとめてみました。
編成例①:フルカス煉獄

フルカス | ベリアル | アスモデウス | プルソン | フォラス |
メイジマーマン | カラミティエッグ | 番犬ロクサーン | カラミティエッグ | アビスハンター |
フルカスがいるなら彼女1人で攻守の対策がほぼ完結するため、編成の自由度が高いです。
アスモデウスの他、デバフの持続ターン伸ばすアタック強化役、覚醒スキルを妨害するための覚醒減少役をおすすめメギドから選出しましょう。
立ち回りとしては、フルカスの奥義はアタック強化した状態で2ターン目と4ターン目に撃ち、並行してアスモデウスを中心に煉獄の炎の付与を狙います。付与できたらあとは覚醒スキルを使われないようにするだけ。
なお、奥義を防げると言っても通常攻撃で普通に殴られます。運が悪いと序盤に誰か落ちることも。
前列メギドを増やして分散させる、常設イベントオーブの『サタニックリブラ』を持った壁役を起用するなど最低限の対策は取りましょう。
編成例②:グレモリー・アクィエル煉獄

アクィエル | ベリアル | アスモデウス | プルフラス | グレモリー |
ペインフィンガー | カラミティエッグ | 番犬ロクサーン | カラミティエッグ | ゴルゴン |
グレモリーで敵の奥義を完封するパターン。
彼女の場合は通常攻撃も防げるので守りに関しては安定感が抜群です。
アタック強化すれば4ターン持続なので3ターン目に撃つのが理想ですが、それまでに奥義を連発されると結構厳しいです。
序盤を耐えるために回復や防御手段、奥義の火力を抑えるための強化解除やデバフ等を用意したほうがいいかも知れません。
ついでに煉獄の炎の付与を補助するためにアクィエルを起用してみました。彼がいると感電などの状態異常も通りやすくなるのでオススメ。
編成例③:フルカス抜きデバフ祭り煉獄

リリム | オリアス | アスモデウス | サルガタナス | バティン |
カラミティエッグ | ソウルシーカー | アカマル | カオスファントム | アビスハンター |
複数の防御デバフを付与し続けて奥義の火力を下げる作戦。
防御デバフは(おそらく)確定で入りますし、消されることもないので意外と安定します。
編成例④:覚醒減少連打煉獄

ボティス | ベリアル | オロバス | プルソン | アスモデウス |
サタニックリブラ | カラミティエッグ | カラミティエッグ | カラミティエッグ | アビスハンター |
覚醒ゲージをひたすら減らし続けて奥義も覚醒スキルも撃たせない狙い。
覚醒ゲージが短いので難しいかなと思いましたが実際にやってみるとかなり安定します。
ラッシュオーブ『カラミティエッグ』の覚醒減少技は100%でないため、たまに外れることに注意。
まとめ
というわけで超幻獣『鞏王クライスゲル』の攻略法を紹介しました。
結局すべての編成が煉獄の炎で削る形になってしまいましたが、おそらくコンセプト的にもこういう相手なのかと。
アスモデウスさえ加入済みなら攻略はそこまで難しくないかなと思います。
ただしオート周回には不向き。