どうも、いかさまおとこです。
みなさん、ブネに頼んでますか?私は最近頼みっぱなしです。
と言うのも、ブネが専用霊宝で手に入れた能力『剛剣』が強すぎるから。
高いダメージ補正に加えて防御無視・ダメージ軽減無効まで完備。非力な覚醒減少役から見た目通りの豪快なアタッカーに変貌しました。
特に軽減無効は他のアタッカーにはないブネだけの特権で、これまで実質無敵だった100%ダメージ軽減の相手にすら問答無用でダメージを与えられる唯一無二のギミックブレイカーです。
というわけで今回は、剛剣ブネの強さと活用法について語っていきたいと思います。
ブネの専用霊宝について
専用霊宝の作り方
ブネの専用霊宝の作り方は他と同様。以下の記事を参考にしてください。
メギドクエストの難易度EXは推奨Lv.50なので4章あたりまで行っているプレイヤーなら余裕のはずです。
ただし、霊宝は作成素材として大幻獣『アビスガード』の素材や『アバドン』の金レア素材が要求されます。
ストーリー加入メギドの霊宝はガチャメギドに比べると作るのがちょっと大変。
専用霊宝の効果
ブネの専用霊宝『<剛>血塗れの龍爪』の効果は以下の通り。
戦闘開始時、自身を剛剣状態にする。自身にフォトンが与えられなかった場合、ターン終了時、自身を剛剣状態にする。
剛剣の効果
剛剣状態とはブネの専用霊宝で初登場した特殊状態です。
その効果は『ダメージ補正+200%』『防御貫通』『ダメージ軽減無効』の3つ。
非常に強力ですが、一度攻撃すると解除されてしまいます。一撃に全てを賭ける、体力の落ち始めたおじさんならではの技です。
剛剣の対象はフォトンによる攻撃のみでオーブの技は対象外。
この剛剣の強みをちょっと解説していきます。
圧巻のダメージ3倍
まぁ当然ですよね。
ダメージ補正+200%が強くないワケない!
しかも戦闘開始時に確定で付与されるため、覚醒ゲージ3が短いわりに高性能なブネの奥義とは相性抜群。
マスエフェクトやスキルで覚醒補助してあげれば、「チャージ→アタック」で1ターン目から敵一列に万単位のダメージを出せるようになりました。
低攻撃力を補う防御貫通
しかし、強力なダメージ補正だけではここまで評価されていなかったでしょう。
なぜかというと、ダメージ補正は「基礎攻撃力から基礎防御力を引いた値」に乗算されるからです。
ダメージ計算法については「知れば得するダメージ計算の仕組み」で解説しているのでどうぞ。
元々の攻撃力も倍率も低いブネでは高防御力の相手だと基礎ダメージがほとんど出ないため、3倍したとしても雀の涙です。
そんなブネの非力さを大きく補っているのが防御無視。
攻撃力がまったく減衰されない状態で大きなダメージ補正が乗るため、結果的に攻撃力の低いブネでも大ダメージを出せるようになりました。
高防御力・低HP型のボスならワンパンが狙えますし、面倒な取り巻きを一掃することも可能です。
禁断のダメージ軽減無視
『ダメージ補正』『防御貫通』の2つだけでも十分に強力な剛剣ですが、最もヤバいのが3つ目の能力『ダメージ軽減無視』です。
様々な戦略が用意されているメギド72では「特定の攻撃手段や指定された手順を踏まないと倒せない敵」というギミック性の高い敵が出てきます。
そう言った敵は想定された方法以外では倒せないように強力なダメージ軽減を持っていることが多いのですが、剛剣状態のブネならそのダメージ軽減を完全に無視することが可能です。
結果、数々の極悪ギミック持ちボスを無力化。赤子の手をひねるが如く撃破できるようになりました。
剛剣ブネの活躍例
剛剣ブネの登場で攻略が一気に楽になった敵をいくつか紹介します。
輝竜アシュトレト
5000を超える防御力、5体編成、反撃持ち、ダメージを受けるたびにパワーアップする奥義、フォトン破壊やHP回復の嫌がらせ……
初期に実装された大幻獣の中でも理不尽な強さを誇り、多くのプレイヤーから嫌われていたアシュトレト。
アシュトレトの強さのあおりを受けたのか、亜種のフラカンは悲しいまでのクソザコにされてしまいました。
ですが、剛剣ブネにとって高防御力持ちが一列に並んでいるアシュトレトは恰好の的。
早ければ1ターン2巡目に殲滅できてしまいます。
真珠姫ルゥルゥ
シフト1ではダメージが通らず、倒すには雷ダメージを指定された回数当ててシフトさせる必要があるという、非常にギミック性の高い大幻獣。
高難易度のクリアにはシトリーやインプ、大幻獣オーブ『雷獄華ケラヴノス』が必須と、攻略手段がかなり限定されていました。
しかし、シフト1の彼女にダメージが通らない理由は残念ながら『ダメージ100%軽減』。
たとえ100%であろうと軽減を無視できるブネの前では、まな板の鯉ならぬまな板の貝同然です。
水樹ガオケレナ
ボス・取り巻きともに強力なダメージ軽減持ち。
凍結を付与されることで軽減が無効になるというギミックなのですが……
やはり剛剣ブネの格好の的。軽減ありきの耐久力なのであっさり倒せてしまいます。
剛剣ブネと相性の良いもの
剛剣ブネと相性の良いメギドやオーブ・霊宝についてまとめてみました。
アタック強化・攻撃力バフ
剛剣は一度攻撃すると効果が切れてしまうので、できるだけ強化した強力な一撃を叩き込むというのが基本的な運用法の1つ。
まず付与したいのがアタック強化です。
これ1つで奥義のダメージが1.5倍も伸びます。剛剣ブネをメインアタッカーにする場合は必ず用意しておきたいところ。
付与役にはおまけで攻撃力バフも付くフォラスが最適解ですが、常設イベントで召喚できるRリリム、レア度Rのラッシュオーブ『エクスプローラー』でも代用できます。
加えて、攻撃力上昇のバフをどれだけ盛れるかで剛剣ブネの破壊力は大きく変化します。
攻撃バフとしてポピュラーなのはバーストオーブの『レッドウィング』。レア度Rながら攻撃力33%上昇は破格の性能です。
編成に制限がないなら、フォラス含むバーストメギド4人編成で全員レッドウィングを持たせていいレベル。
ラッシュオーブ『ブラッディエッジ』もオススメ。覚醒補助役としてパイモンやベヒモスをリーダー起用する場合に持たせておきたいオーブです。
入手しやすい攻撃力上昇オーブについては『おすすめオーブまとめ』で詳しく解説しています。
なお、スキルで攻撃バフを盛れるメギドとなるとかなり限られてきます。
アタック強化もこなせるフォラスを筆頭に、アロケル、アンドロマリウスの他、常設イベントで召喚できるメフィストも地味に攻撃力20%上昇を持っています。
種族特攻オーブ
ブネに装備させるオーブは、敵の種族に合わせて「〇〇系モンスターへのダメージ上昇」の特性を持つものがオススメ。
ブネの奥義は「横一列に2連続ダメージ」(星6の場合)なんだから、列ダメージか連続ダメージ上昇でいいんじゃないの?
もちろん、それらのオーブでも間違いではありませんが、ブネに持たせるオーブは種族特攻の方がダメージがよく伸びます。
なぜなら、剛剣のダメージ3倍(+200%ダメージ補正)は、列・連続ダメージ上昇とは加算、種族ダメ上昇とは乗算の関係だからです。
例えば、連続ダメージ24%上昇の『インサニティLv.11』と、大幻獣系ダメージ24%上昇の『シールドモールドLv.9』、それぞれを装備した時のダメージ上昇率を計算してみると……
- ダメ上昇:100%+(200%+24%)=324%
- 種族特攻:(100%+200%)(100%+24%)=372%
このように、かなりの差が生まれます。
メギド72のダメージ計算式については↓の記事でもう少し詳しく解説しています。
通常は誤差レベルの差しか出ないのであまり気にする必要はありませんが、補正値の大きい剛剣ブネを運用するにあたっては覚えていた方がいい仕様です。
もちろん、敵の種族がバラバラだったり種族を持っていないのであれば列・連続ダメ上昇が無難。
あくまで少しでも高いダメージを出すことに特化した考え方の一例です。長期戦を見据える場合は、敵に応じたスキルなどの必要性を考慮する必要もあります。
現時点で実装されている、各種族の代表的な種族特攻オーブをまとめてみました。
対象 | 名前 | レア度 | 入手方法 |
---|---|---|---|
大幻獣 | シールドモールド | R | 召喚 |
悪魔 | 舞扇ピーター | SR | 常設イベ |
物体 | 流水のまじない師 | SSR | メイン57 |
死者 | マンイーター | SR | 召喚 |
飛行 | カオスサム | SR | 召喚 |
植物 | クリス・マウス | SSR | 常設イベ |
古代生物 | ライフガーター | R | 召喚 |
海洋生物 | コボルト | N | メイン1 |
不定形 | ロイヤルフェザー | N | メイン28 |
精霊 | エウクス | R | メイン55 |
獣人 | ディヴァガル | R | メイン26 |
獣 | 炎竜人 | SSR | メイン28 |
爬虫類 | パイロダンサー | R | 召喚 |
獣 | ソーンモンスター | R | 召喚 |
虫 | スキンクガーター | N | メイン40 |
神 | エクスプローラー | R | 召喚 |
龍 | エリミネーター | R | メイン14 |
覚醒ゲージ増加ME・スキル
ブネは覚醒ゲージが3なので、1ゲージ分補助してあげることで「チャージ→アタック」の2フォトンで奥義を撃つことができます。
ゲージ補助で最も手軽なのがマスエフェクトの『戦闘開始時、覚醒ゲージが+1される』効果です。
フォトンもなしに覚醒ゲージが増えてくれるので高速周回にはもってこい。
ストーリー加入のパイモンを始めとして、二バス、アンドロマリウス、ベヒモスが所持しています。
特にベヒモスのマスエフェクトは『連続ダメージ15%上昇』の効果も含まれているので、星6で2連続ダメージに変わるブネの奥義と相性抜群です。
また、他者の覚醒ゲージを能動的に増やすスキルもあれば便利。
CイポスやBラウムのスキル、ウァサゴの奥義、カウンターオーブ『ヒュブリーデ』や『ゴルゴン』、バーストオーブ『帯電獣』などが該当します。
このスキル最大のメリットは「ブネにフォトンを渡さずに覚醒ゲージを上昇させられる」という点です。
剛剣の乗った奥義を2回以上使いたい場合、「剛剣の再付与に1ターン」「覚醒上げに1ターン」と2ターン以上かかってしまいますが、直接ゲージを増やす手段があればこのタイムロスをカバーできます。
1回目の奥義を撃つ際に「奥義→チャージ→アタック」と積んでおくことで2ターン後の1巡目に即奥義を打つことも可能です。
フォラス・ナベリウス
またこの男か!って感じですが、オーブのクールタイムを短縮する特性を持ったこの2人はいると物凄く便利です。
フォラスに『レッドウィング』を持たせれば1ターン目から1人でアタック強化に攻撃力バフ53%を付与できちゃいます。
ナベリウスも『ブラッディエッジ』を1ターン目から可能。
また、ブネにパイモンMEを踏ませた上で、チャージフォトン追加のBオーブ『水獣ソーサラー』、アタックフォトン追加のRオーブ『いたちブラスター』を持たせてブネに使うと、フォトン運に左右されず1ターン目の奥義発動が確定します。
攻撃力上昇霊宝
エンドコンテンツにはなりますが、攻撃力のステータスが上昇する霊宝を装備させることで更なるダメージアップが見込めます。
通常霊宝であれば『紺碧の魔塔ドーム』がオススメ。
現段階でブネを最も強くするにはエピック霊宝の『紫壇の晶剣』4積みが最適解ですが、エンドコンテンツ中のエンドコンテンツです。
剛剣奥義の目安ダメージ
剛剣ブネは攻略での出番がとにかく多いので、自分用も兼ねて剛剣奥義のダメージ表を作ってみました。
あくまで目安として使える程度ですが、よかったら参考にどうぞ。
防御貫通なのでダメージがバフ量で確定できるのだ。(防御貫通無効持ちは除く)
まとめ
というわけで剛剣ブネの紹介でした。
内容が強敵のワンパン撃破に寄ってしまいましたが、メギクエやイベクエ周回でアミーの引き寄せと組み合わさせたりと、軽めの周回にも便利です。
大メギド組といいブネやバラムの強化といい、ストーリー配布でここまでやっていいのかというレベル。
ブネ、これからも頼めるか?(プロポーズ)
ラッシュなのに防御無視の時点でズルい。