今回はプロデュースシナリオ『G.R.A.D.』で優勝する方法について解説したいと思います。
GRAD編はWING編に比べるとシンプルですが、その分自力が問われる難関シナリオです。メンタル死やラストアピールによっては負けることも。
とはいえ、とりあえずコミュを見るだけなら各アイドル1回ずつ優勝すればいいだけ。最低限のポイントを抑えて立ち回れば優勝自体はそう難しくないはずです。
この記事では『初心者ミッション』で貰えるSRサポートアイドルを中心とした編成での攻略を考えてみました。
編成について
まずは編成の解説。
1極編成がオススメ
編成方針としては1属性に特化した1極編成がオススメです。
理由は以下の通り。
1極編成がオススメな理由
- 初心者ミッションのおかげで初心者でも組みやすい。
- 流行が操作できるので確実に流行1位TAを狙える。
- 審査員の興味値が高く、流行1位以外を殴っている余裕がない。
GRAD編は流行を意図的に操作出来る他、審査員の興味値(体力)が非常に高く設定されています。
そのため、多極編成のメリットである「ランダム流行に対応できる」「2人以上からトップアピールを取る」というのが活きません。
優勝までのオーディション回数は少ないので、流行1位のトップアピールを確実に取って勝利を狙いましょう。
ひらめきは特化属性+ME
GRAD編ではカード自体の性能だけでなく、アイドルごとに設定されている『ひらめき』も考えながら編成していく必要があります。
『ひらめき』はPR活動とアビリティの取得で使用。『PR活動』はステータスとファン満足度が上昇し、『アビリティ』は既存のスキルとは別枠でバフや上限アップが習得できる。
今回の攻略ではPRで特化ステとメンタルを上げつつ上限アップのアビリティを取得していくので、カード性能を優先しつつ「特化属性×4・メンタル×1」「特化属性×3・メンタル×2」ぐらいのバランスでまとめられるとベスト。
なお、ひらめきMEのアイドルは限られているので属性違いのカードをゲスト枠に置くのもアリです。
マスタリーSP持ちを優先起用
GRAD編ではひらめきを消費してステータスを成長させることのできる『PR』という機能があります。
PRのステータス上昇量は消費したひらめきの種類と個数で決まるため、上記のようにひらめきを特化属性に偏った編成にしておけば、PRだけで特化属性を上限まで育成することも可能です。
ただし、その代わりにSPが不足しがちになります。マスタリーSPや体力サポートなどを持つサポートアイドルは積極的に起用しましょう。
属性別の編成例
実際に編成を属性別に考えてみました。
できるだけ『初心者ミッション』で貰えるカードを中心に組んでいますが、sSSRなしは正直厳しいです。
無凸でもイベント報酬でも良いのでsSSRが2枚は欲しいところ。サポートスキルにマスタリー特化属性・体力・SPや体力サポートがあればなおよし。
Vo特化
初心者ミッションで貰えるメンツのひらめきがVoとMeに寄っているので組みやすいと思います。
ただし、メンタル死の危険があるGRADでは4凸ライブスキルの習得は注意。特にデメリットの大きい『放課後スノーガールズ!』は避けたほうがいいかもしれません。
Da特化
大正義『メロウビート・スローダウン』がここでも活躍。
メロビ以外も『意地っ張りサンセット』の樹里と『腹が減っては遊びはできぬ』のあさひが2人ともダンスのひらめき持ちと、GRAD優勝狙いに向いている属性だと思います。
Vi特化
初心者ミッションの報酬カードにひらめきViのアイドルが少なく、編成難易度はちょっと高め。
優秀なVi属性sSSRで補っていきたいところ。
プロデュースについて
次に、具体的なプロデュース内容について解説していきます。
プロデュースアイテム
持っていくプロデュースアイテムはタオル等の絆アップ系と体力回復のタルトがオススメ。
ひらめきは1つで2個発生することがあり、発生率は絆値によって上昇します。SPが稼ぎづらいためサポートイベントの上昇も貴重。
『283プロのタオル』や『283プロのTシャツ』の使いどころだと思います。
最終的な育成目標
本選時の目標ステータス
- 特化属性600over
- メンタル500
- ライブスキル4つ取得
- ファン満足度100%
特化属性は600以上、可能であれば700を超えたいです。GRAD編はアビリティで上限が伸ばせるのでSR中心編成でも難しくはありません。
メンタルはカンストの500!本選の口撃がとにかく苛烈なのでメンタルはいくらあっても足りません。
なんならME500でも死ぬ時は死ぬ。
ライブスキル枠はすべて埋めておきましょう。
「4凸スキル・4凸スキル・汎用2.5倍・汎用2倍orPカードスキル」の4つが無難。
ファン満足度は100%を超えると全属性60%アップ(10ターン)という超強力バフが開始時にかかります。
今回の編成レベルだと優勝には必須ですが、育成のためのPR活動を行っていればついでで達成すると思います。
シーズン1・シーズン2
まず序盤はシーズン2終了時の予選オーディションに向けて育成を進めます。
ブロックはどちらも特化属性の地域を選択。
育成目標は以下の通りです。
シーズン2終了時の目標
- 特化属性のステータス400以上
- メンタルは低くても可
- ライブスキルを2つor3つ習得
- ファン満足度50%以上
- ラジオ・トークのレベルを上げておく
シーズン2時点で特化ステ400以上と聞くとハードルが高いように思えますが、GRAD編はPR活動でステータスが大きく成長するので意外と余裕。
なので特化属性のレッスンにはこだわらず、サポートアイドルが多い場所に通いましょう。ひらめきを8個すべて溜めた状態でPR活動を2回以上行えばOKです。
PR活動は3種類あり、順番にVo・Da・Viに対応。
また、可能であればファン満足度50%を達成し、予選に向けてバフを発動させておきたいところ。
必須ではありませんが全属性30%アップ(5ターン)と非常に強力なので勝率がかなり上がります。ファン満足度はPR活動で勝手に上がっていきますが、ひらめきがメンタルに偏ると50%に届かない場合もあるので注意。
GRAD予選オーディションについて
PR活動を行っていれば特化属性が流行1位になっているはずなので、素直にスピアするだけでOKです。
オーディションの流行はファン満足度が一番高いブロックの属性が1位になる。
ただし、GRAD編は予選・本選ともに合格は1位のみ。ラストアピールを意識的に狙うのも難しく、運頼みというのが正直なところ。
なお、予選で負けてもゲームは続き、敗者復活からの優勝というルートもあります。
ただオーディションが1回増えるので難易度が高く時間もかかるので、いっそやり直すのも手です。
シーズン3
シーズン3ではDブロックを選び、本選に向けてラジオ・トークでメンタル・SPを稼いでいきます。
特化ステはむしろ上限との戦いになる。
ひらめきは特化属性を優先で集めて上限アップのアビリティを取得。可能なら2個目の上限+75も取っておきたいです。
合わせてスキルパネル側でもsSRの上限アップを取ってきましょう。
PR活動は出来れば行わず、ひらめきがある程度溜まった状態でシーズン4に突入するのがベスト。
無駄にひらめきが溜まりそうな場合は『〇〇との絆』で消化してしまうのもアリです。
シーズン4
ブロックは特化属性を選択します。戻すのを忘れずに。
PR活動を2回以上行い、特化属性とメンタル・ファン満足度をカンストさせます。
特化属性はスキルの上限+50を2個、アビリティの上限+50と+75を取っての725まで上げることが出来ると思いますが、600台でも問題ないです。
育成の時間が足りない場合はファン満足度100%を優先。
なお、予選を通過しているとシーズン4終了後に1ターン追加で行動可能。これを踏まえた上で立ち回りましょう。
GRAD本選オーディションについて
育成とファン満足度がうまく行っていれば流行1位トップアピールは確実に取れると思います。
注意点として、思い出アピールは撃たないでください。
思い出アピールはよほど高レベルでない限り火力が出ないので、通常アピールを回して高倍率のライブスキルを2回撃つほうが重要です。
WING編のオーディションに比べると長期戦で不確定要素が多く、安定してラストアピールを狙うのはほぼ不可能。アイドルの勝利を祈ろう。
まとめ
GRADで優勝するコツ
- 編成はひらめきを特化属性とMEに固めた1極で組む。
- 予選ではファン満足度50%、本選では100%を目指しバフを活用。
- 最終ステは特化属性600↑、メンタル500。
- 流行1位を殴りながらお祈り。
というわけでGRAD攻略でした。
3つ目のプロデュースシナリオということで難易度は上がっていますが、優勝するだけならそこまで難しくはありません。
ただし、1位を2回取る必要があるので運は絡みます。
True攻略より1プレイの時間はかからないので頑張りましょう。