【シャニマス】MUSIC DAWNを観た感想

2020年10月31日、11月1日の2日間に渡って行われた『アイドルマスターシャイニーカラーズ』のオンラインイベント『MUSIC DAWN』。

普段声優さんの配信はほとんど見ない自分ですが、「1日目だけ観とくか……いやこれは2日目も観ねば！」と結局2日間＆アーカイブでガッツリ堪能させていただきました。

演者さんたちの熱のこもったパフォーマンスはもちろんのこと、豪華なステージに派手な演出。初披露含むほとんどの持ち歌を歌ってくれるなど、無観客だからといって出し惜しみをしない見どころ満載なイベントでしたね。

世情を鑑みての無観客ライブということで複雑な思いをしているプロデューサーもいるかと思いますが、リアイベにはまず行かない自分としては自宅で参加できる今回のイベントは正直言って有り難かったです。

SNS上で気軽にワイワイ盛り上がることもできましたし。

また、無観客であることを逆手に取った音楽番組形式というのも上手い構成でしたね。

1日目のMCを務めた津田健次郎さんはこういうところに出るイメージがなかったのですが、ひょうきんな方かつ的確なコメントもしてくれてめっちゃ好きになってしまいましたｗ

以下は登場順に感想をまとめました。

ストレイライト

1日目
・Wandering Dream Chaser
・Destined Rival

2日目
・Hide & Attack
・Transcending The World

全体を通して見てもパフォーマンスの質は群を抜いていると思いました。歌もダンスもレベルが高すぎる。（2.5次元コンテンツは単純な質の差が全てではありませんが）

汗だくになりながらも高いパフォーマンスを維持してなお余裕しゃくしゃくといった表情の田中有紀さん、とにかくパワフルな北原沙弥香さんについては1.5周年イベントの記事でも書いた通りですが、今回注目すべきは冬優子役の幸村恵理さん。

経験で勝る2人に負けじと努力したのでしょう。歌もダンスも1.5周年のときより明らかに進化していたと思います。（後方腕組プロデューサー面）追いつけ追い越せで高め合う姿はまさにストレイライト。

何よりすごかったのが筋肉！アスリートかってレベルで引き締まったお腹がライトに照らされるたび、腹筋の陰影がバキバキに浮かび上がっていました。ぜひチェックしてください（？）

アンティーカ

1日目
・NEO THEORY FANTASY
・幻惑SILHOUETTE

2日目
・バベルシティ・グレイス
・ラビリンス・レジスタンス

5人組ユニットは引きの構図で同じポーズを決めるのがとにかくカッコいい。

その上で、2枚目のCDとなるFR@GMENT WINGシリーズの『ラビリンス・レジスタンス』ではラインダンスもあったりと、着実な進化も見せてくれました。他のユニットにも言えることですが、配信のみでの披露だとスクリーンを演出に全振りできるのが良いですね。

恋鐘役の礒部花凜さんは舞台女優だけあってほんと魅せ方をわかっているという感じがしました。その上で恋鐘の声を維持しつつ歌も上手いととにかくすごい。圧倒的センター。あと横顔がめっちゃキレイ。

摩美々役の菅沼千紗さん、とにかく顔が良い。顔ファンという概念を初めて理解できた気がする。

アルストロメリア

1日目
・Bloomy!
・ハピリリ

2日目
・アルストロメリア
・Love Addiction

可愛い。（語彙力喪失）

前の2ユニットとは一転して正統派のザ・アイドルといった感じ。特に千雪役の芝崎典子さんは常に笑顔満開で印象的でした。

センターステージは床が全面液晶？LED？になっており、無観客ライブだからこそ出来る演出もとてもキレイだったと思います。

黒木さんも言ってたけど毎週ライブ配信してくれ。（無理）

放課後クライマックスガールズ

1日目
・ビーチブレイバー
・太陽キッス

2日目
・夢咲きAfter school
・よりみちサンセット

ブチ上がり方ならシャニマスでナ゛ン゛ハ゛ーワ゛ン゛！（観客は2番のときだけ声を出すルールらしい）

とにかく盛り上がれる。個人的には4曲とも順位つけられないぐらい好きで、ユニット単位なら普段から一番よく聴いていると思います。

凛世役の丸岡和佳奈さん、委員長&でろーんのシャニマス案件に出演したときとは打って変わって清楚で素敵でした。意外と背も低くてカワイイ。

イルミネーションスターズ

1日目
・We can go now!
・虹になれ

2日目
・ヒカリのdestination
・トライアングル

「キャラで歌う」という点においては一番クオリティの高いユニット。

イルミネは歌詞の深みがゲーム内シナリオとリンクして増していくタイプのユニットなので、キャラクターらしく歌うことは割と重要な要素だと思っています。（これは全ユニットに言えることですが、イルミネの曲は特にコミュを読んでるか否かで良さが変わってくると思う）

この配信見てていまさら『銀曜日』が「昨日より今日 明日と増えてく秘密の合言葉」なことに気づいた。

関根瞳さんは真乃のあの声質でしっかり声を出せるのはすごいですし、めぐる役の峯田茉優さんは歌声・表情・ダンスの動きすべてがめぐるで驚きました。まさに全身解釈一致。

あと、『ヒカリのdestination』については正直どの全体曲よりもシャニマスを象徴しているというイメージなので聴けてよかったです。

ノクチル

1日目、2日目
・いつだって僕らは
・あの花のように

最早2つ目のイベントコミュと化したノクチルの初ライブ。

無観客・サイリウムが消えたセンターステージで歌う姿はまさに天塵のクライマックス。センターステージへの移動もpSSRの思い出アピールの再現（それぞれの走り方も寄せていた）ですし、水中を思わせるシャボン玉の演出も素敵でした。

印象的だったのは浅倉役の和久井優さん。透明感がありながらよく通る綺麗な歌声で堂々としたパフォーマンスを見せたと思いきや、歌唱後には感極まって涙。この日を迎えるまでずっと複雑な思いを抱えていたところを想像すると私も貰い泣きしてしまいました……

2日目は土屋李央さんがいない状況でのパフォーマンスとなりましたが、初っ端のナレーション演出でむしろ1日目を超えるエモーショナルなステージとなりました。

土屋さんの立ち位置がそのまま空いているのはまぁ「3人用の立ち位置を練習するほうが大変だから」という理由なのでしょうが、ここまで来ると「不在を強調することで逆に実在性を増す」という演出にも思えてしまいます。

それに樋口パートを誰も歌わないというのは「ノクチルらしさ」がよく出ていますよね。

小糸役の田嶌さんだけが樋口パートを口パクで歌っていたのがまた「らしい」

ユニット紹介の「誰かになる必要なんてない」は「誰かの代わりなんて誰にも出来ない」という意味でもある、なんて考えたりもしました。

ユニット混合メドレー

SWEET♡STEP

サビのステップが好き。

咲耶と灯織をコンビにしてこの曲を歌わせるのはわかってる。

Let’s get a chance

他の人が歌ってる時に後ろで暴れてる峯田さんかわいい。

SNOW FLAKES MEMORIES

田中さんがストレイライトとしてのクールなあさひではなく普段のあさひで歌っているのが新鮮でした。

FUTURITY SMILE

歌の振り分けが「このメンバーのために作った歌なのか？」と見紛うレベル。

北原さん、ストレイライトの激しいダンスから開放されて歌に集中できると上手さが際立ちますね。

2日目に樋口の代わりに入ったのは果穂でした。さすが樋口が唯一笑顔を見せた相手。

全体曲

・Spread the Wings!!
・シャイノグラフィ

歌の振り分けを調べようとしたんですがサビは複数ユニットで歌い分けてるようで調べきれませんでした……