今回は『DaVi2極』でTrue endを安定して達成する方法についてまとめました。
2極は1極に比べて編成難易度は上がるものの、True狙いに向いているとよく言われています。
中でもダンスとビジュアルの2つを育成する『DaVi2極』は特にTrue攻略に強い編成で、プロデュースアイドルを問わず運用可能です。
かなり安定するので参考にしてもらえたらと思います。
ただ、限定sSSRの「駅むん」があるかないかで大分難易度が変わるというのが正直なところ。(参考:駅むんと花めぐるのDaVi2極編成について)
ですがこの記事では恒常サポートアイドルのみを使用しての『DaVi2極』でTrue安定攻略を実現できるように書いてみました。
DaVi2極のメリットとデメリット
まずは『DaVi2極』の長所と短所を洗い出してみました。
メリット
2極の中では編成の敷居が低い
2極の組み合わせは『VoDa』『VoVi』『DaVi』の3種類です。
このうちボーカルを含む2極の場合、W.I.N.G.決勝で流行1位Voの夏葉にも勝てるレベルでなければ2極にする意味があまりありません。
Vo1極ですら勝つことが難しい夏葉を上回りさらにもう1属性育てる、なんていうのはかなりのカード資産が必要になってしまいます。
その点、『DaVi2極』は流行1位Voの夏葉も立ち回り次第で勝てます。しかも、カード資産もそこまで必要ではありません。
とりあえず4凸SSRなんて不要です。というか私も持ってないです。3凸すらほとんどありませんし、レベル上げもまだまだ終わりきってません。
しっかりレベルを上げた「無凸〜1SSR」に「3凸〜4凸SR」があれば運用可能レベルではないかと思います。(シャニマスはダブりカードを未育成で残しておくということができないので実証しづらいですが……)
ファン50万人達成が容易
具体的なプレイ内容に触れると、True endの条件の1つ「ファン50万人」の達成が安定します。
シーズン3以降のオーディションは難易度が上がり流行に左右されがちです。
特に50万人を目指す上で複数回の合格が必須のオーディション「THE LEGEND」はその傾向が顕著。
ライバルの行動パターンの都合上、ただ特化属性が流行1位か2位の時に挑めば合格できるわけではありません。1極でプロデュースしている場合は流行と育成のタイミングが合わないということも有り得ます。
その点、DaVi2極は2属性に対応することで流行に左右されづらく、安定してファン50万人を達成できます。
W.I.N.G.本戦がどんな流行でも戦える
流行に左右されにくい、というのはW.I.N.G.本戦においても同様です。
準決勝は流行1位に何が来ても対等の勝負ができます。また、悪名高い決勝の流1位Voの対夏葉も2位3位から星を集めつつラストアピールを妨害すれば1位を奪うことは十分に可能です。(具体的な戦略については後述)
「W.I.N.G.本戦も柔軟に立ち回ればどんな流行でも勝負ができる」というのが2極にする上でDaとViをオススメする人が多い理由だと思っています。
強力なライブスキルが不要
このゲームは「ライブスキルと審査員の属性が一致していればアピール値2倍(エクセレント)」とかなり大味なバランスになっています。
そのため、「下手に高倍率だが属性不一致のスキル」に頼るより、「2倍・2.5倍の属性一致スキル」のほうが安定してアピール値を稼げます。
そしてこの仕様を大いに活用できるのが2属性を使い分けできる2極型です。
常にエクセレントを出せるDaVi2極では強力なライブスキルの必要性は低く、2.5倍と2倍の汎用ライブスキルだけでも最後まで十分に戦えます。
もちろん4凸スキルも取れるに越したことはないのですが、「2種のステータスを500付近まで上げつつ4凸スキルが取れるだけのSPを稼ぐ」というのはかなり編成難易度が上がります。
まずは2つの基礎パラメータをしっかり上げきるというのが2極でTrue達成を狙う場合の基本的な考え方です。
(W.I.N.G.決勝まで行くとSPが余るのでsSRの2.5倍+αスキルを2倍スキルと入れ替えることはよくあります)
ライブスキルのパワーに頼らないので、どんなライブスキルを持ったプロデュースアイドルでも同じプレイングで勝てる、というのが『DaVi2極』のメリットです。
ステータス上限アップが不要
2極の場合、最終的なDaViの値は初期上限の500で問題ありません。
上限アップは高レアリティのカードをある程度凸しないとまともなモノが開放されず、取得にも大量のSPを要します。
前述のライブスキルの話と同様、プロデュースアイドルやsSSRの凸とSP稼ぎの必要性が低い、というのが2極の利点だと思います。
デメリット
手札事故があり得る
2属性のライブスキルを抱える以上は使いたい属性のスキルが手元に来ない、いわゆる手札事故の危険性を孕んでいます。
とはいえ、手札事故が直接の敗因になり得るのは流行1位がすぐ帰ってしまうW.I.N.G.準決勝くらいです。
そもそも2極にしているおかげで流行ガシャという運要素をほぼ排除できているので、トータルで見れば運に左右されるということはかなり少なくなっていると思います。
編成の考え方
次は、サポートアイドルにどういったカードを起用していくかを考えてみたいと思います。
基本形はsSSR3枚とsSR2枚
私が実践しているDaVi2極では、基本的に2倍と2.5倍の汎用ライブスキルをメインで使用します。
そのため2倍アピールを取得するためにDaとViのsSRが計2枚必要になります。
つまり、sSSR3枚+sSR2枚の編成が基本形です。
プロデュースアイドルが優秀なDaかViのライブスキルを所持しているのであれば、同属性のsSRを外しsSSR4枚体制にすることも可能です。
DaとViのバランスを意識して配置する
サポートアイドルは5枠なので、当然編成はDa属性3人+Vi属性2人もしくはこの逆となります。
なお、ゲスト枠(編成画面一番右の枠)はオーディションに参加しません。なので人数が多い属性のサポートをゲスト枠に置くことでライブスキルのバランスが均一になります。
また、sSRはsSSRに比べてステータスもライブスキルの倍率も低く火力が出ません。
以上2点から「人数が多い属性のsSRをゲスト枠に置く」ことが基本です。
サポートアイドルについて
次に、実際にどんなサポートアイドルを起用するべきかということについて書いていきます。
評価基準
まず、「私がどこを見て評価しているのか」ということですが……。
前述の通りDaVi2極では4凸スキルやパッシブスキルにはあまり頼らないため、SSRについてはサポートスキルで判断しています。また、2凸までで見て評価しています。
SRは凸難度も低く、プロデュース中に金バフや4凸スキル取得も可能なのでそちらも含めて評価しています。
また、イベントによるステアップは把握していません。(やる気があるならしておくべきなんでしょうが、どうせ全部発生するほうが稀だしプロデュース中把握してらんないし……)
サポートスキルで重視すべきは、なにはなくともまずはマスタリー系、あとはおやすみブースト・体力サポートの3つです。
マスタリー系
ゲーム中の表記は「〇〇マスタリー✕✕ Lv.△」で、「一緒に〇〇することで✕✕に+△」という奴です。
DaVi2極の場合はほとんどダンス・ビジュアル・ラジオしか選択しないため、〇〇はこの3つのいずれかであることが最低条件です。
そして、上昇ステータスの優先度は以下の通り。
2種のステータスを500まで上げるというのはなかなか大変なのでマスタリーによる底上げは必須。
迷ったらとりあえずマスタリーDaVi持ちのアイドルを突っ込んでおきましょう。それで実際にプレイしてみてW.I.N.G.準決勝前にDaViがカンスト寸前まで行くことが多いようなら、SPやメンタルの底上げも含め編成を考え直してみるといいかと思います。
マスタリー体力は休日の回数を減らすことでレッスン量の増加を見込めますが、補助的なものと考えてあくまで中心はマスタリーDaViとするほうが無難です。
マスタリーSPについては基本的には優先度は低いですが、強力なマスタリーDaVi持ちが充実しているなら編成してパッシブスキルや4凸スキルも取りに行く、という方針にするべきでしょう。
おやすみブースト
休むコマンド選択後に発動し、体力回復量を増加させるサポートスキルです。
発動確率はスキルレベル×3。回復量はスキルを所持しているアイドルのレアリティによって変化し、SSRなら+15、SRなら+10となっています。(体力の最大値は100)
私は失敗確率が8%になると休むようにしていますが、全快になることは少なく、また回復量はランダムのため全然回復しない時もあります。ですのでおやすみブーストの発動は結構ありがたいです。
オーディションにターンを費やすTrue狙いの場合は後述の体力サポートより便利だと思いますが、これだけを目当てにサポートアイドルを選出するという必要はないかと思います。
体力サポート
レッスン・お仕事選択画面移行時に発動し、体力消費量を減らしてくれます。
発動確率はスキルレベル×3で、効果はSSRなら体力消費50%減、SRなら30%減です。
特徴として、
- 行動選択前にスキルの発動が確認できる
- 発動すれば何をしても効果が発揮される
- 複数のアイドルでより多重発動すると加算(2人のSSRアイドルが同時に発動すると50%+50%で100%減となり体力消費なし)
というふうになっています。
ただ、オーディションをたくさん受けるTrue攻略においては「オーディション行かなきゃいけないのに発動しちゃった!」ということがよくあります笑。
もちろん便利ではありますが、グレフェス育成用で真価を発揮するタイプのスキルだと思います。
EXスキルについて
EXスキルは空いているなら何でもいいからつけておきましょう。
所持マスタリーの場所滞在率アップがあるならそれを最優先。なければDaかViのステアップ、銅の+10でもいいからつけておくべきです。
「10上がってなんの意味があんねん!」と思われるかもしれませんが付けて損はありません。ちなみに+10するだけでもW.I.N.G決勝でのプロデュースアイドルのアピール値が100弱上がります。
さらに言えば+10はレベルで言えば5アップ分くらいの上昇値です。シャニマスは高レベルまで育成するのが大変なので、そう考えると結構価値もあるんじゃないかと思います。
おすすめサポートアイドル
それでは、具体的にカード名を挙げながらおすすめのサポートアイドルを語っていきます。あくまで「今回紹介している『DaVi2極』に向いているか」という視点での評価です。
また、前述の通り中級者向けの指南なのでSSRは高くとも2凸までとしています。3凸4凸でめちゃくちゃ強くなるようなSSRについては門外漢です。
サポートスキルの情報を乗せていますが、サポートスキルは凸だけでなくカードのレベルも上げないと上昇しないことに注意。(例えば2凸ならLv70まで上げる必要があります)
カード名クリックで非公式攻略wikiの該当ページへ飛べるようになっています。
Da属性 SSR
【桜餅マスター……?】園田智代子
ラジオマスタリーDa | 無凸:Lv6 | 1凸:Lv10 | 2凸:Lv16 |
おやすみブースト | 無凸:Lv2 | ||
パーフェクトマスタリー | 無凸:Lv3 | 3凸:Lv6 |
個人的にDa枠の最強カードだと思っています。
メンタル上げのためラジオをよく行うTrue攻略では、ラジオマスタリーDaの存在は非常にありがたいです。忘れた頃に発生するパーフェクトマスタリーもハマれば強力。
2凸で開放されるパッシブスキルもW.I.N.G.準決勝の流行1位Daの時に頼りになります。
無凸で強い。1凸で最強。2凸以上はDa絡みの編成を作るときにはまずこのカードを一番左に編成してから考え始める。そんなカードです。
【スタァライトショウタイム】八宮めぐる
ダンスマスタリーDa | 無凸:Lv8 | 2凸:Lv14 |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 |
とりあえずダンスマスタリーDaを持っているという点しか見どころがありませんが、実はDa属性のsSSRにはこういう真っ当なマスタリー枠が他に見当たらず、むしろ貴重なカードです。
【星合アステリズム】風野灯織
ダンスマスタリーDa | 無凸:Lv8 | 2凸:Lv14 | |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 | ||
体力サポート | 無凸:Lv1 | 1凸:Lv3 | 3凸:Lv6 |
上記のめぐると同じく、Da属性としてはソツのない能力。
3凸まですれば体力サポートがLv6まで伸び強力です。
【夜夜中ワンダーラスト】田中摩美々
ダンスマスタリーMe | 無凸:Lv4 | 2凸:Lv10 |
おやすみブースト | 無凸:Lv3 | |
ユニットマスタリーDa | 無凸:Lv2 | 3凸:Lv5 |
特殊な2種のマスタリーを持つカード。ただし、そのぶん無凸~1凸だとどちらもレベルが低くちょっと使いづらいです。
ダンスマスタリーMeは2凸で一気にレベルが上がります。+10であればラジオの回数を減らすことも期待できそうですね。
ユニットマスタリーはプロデュースアイドルがアンティーカメンバーであれば発動が容易になるので、摩美々以外のアンティーカのアイドルをプロデュースする場合は価値が上がります。
個人的に注目なのはスキルパネルにダンスアピールを2.5倍アピールだけでなく2倍アピールも持っていること。『DaVi2極』においてはDa属性sSRを外しsSSRを入れることで戦力を底上げすることが可能になります。(その代わりsSRの4凸スキルを捨てることにもなりますが)
なお、金バフはDa+100%とグレフェスでも猛威を奮っています。
発動すれば属性不一致の不利すらふっとばしますが、W.I.N.G.本戦は審査員の攻撃が緩いためメンタル49%以下の条件を満たすのが難しいかもしれません。
Vi属性 SSR
【身支度はお任せ☆】大崎甜花
ビジュアルマスタリーVi | 無凸:Lv10 | 3凸:Lv16 | |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 | ||
体力サポート | 無凸:Lv2 | 1凸:Lv4 | 2凸:Lv7 |
サポートスキルの面ではVi属性でトップクラスと言っていいカード。
ただでさえ無凸でも強いのに、重ねるたび順調にパワーアップしていくのでレベル上限までしっかり上げておきたいです。
【指先の煌めき】白瀬咲耶
ビジュアルマスタリーVi | 無凸:Lv8 | 1凸:Lv12 |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 | 2凸:Lv4 |
体力サポート | 無凸:Lv3 |
無凸でもほぼ完成されているビジュアルマスタリーvi枠。
おやすみブーストと体力サポートの両方を持っている点も心強いです。レベル55で体力サポートがLv3になるのは地味に破格の性能。
【みんなと結んだもの】風野灯織
ビジュアルマスタリーVi | 無凸:Lv8 | 2凸:Lv14 |
体力サポート | 無凸:Lv1 | 1凸:Lv3 |
良くも悪くも真っ当なビジュアルマスタリーVi枠で真面目な灯織らしいといった感想。
上記2つのSSRがいないなら、という感じ。
【彩りファッションドール】大崎甜花
ビジュアルマスタリーVi | 無凸:Lv10 | |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 | 2凸:Lv4 |
無凸でビジュアルマスタリーViがLv10なのはありがたいですが、それ以外の長所がほとんどなく同じく甜花ちゃんの【身支度はお任せ☆】と比較すると見劣りします。
サポートスキルの観点では凸のメリットも薄いので、育成はレベル60で止めておくべきでしょう。
とはいえベーシックなマスタリーVi枠なので、対抗馬がいないのであれば十分編成する価値はあります。
【闇鍋上等】田中摩美々
ビジュアルマスタリーSP | 無凸:Lv6 | 1凸:Lv10 | 3凸:Lv16 |
おやすみブースト | 無凸:Lv2 | ||
ビジュアルマスタリー体力 | 無凸:Lv3 | 2凸:Lv6 |
Viを直接伸ばすスキルはないものの、ビジュアルレッスンで2つのマスタリーが発動する強力なサポートアイドルです。2凸になると一緒にビジュアルレッスンするだけで体力が3回復するという意味不明な能力に。
ただ、その分無凸だと中途半端なので運用が視野に入るのは1凸からでしょうか。マスタリーDaViが他のアイドルで充実しているのなら、このカードを編成しSPを稼ぐことでパッシブスキルや4凸スキルを取りに行くことも可能になります。
【スパイシーベリィデコレイト】黛冬優子
ビジュアルマスタリーVi | 無凸:Lv7 | 2凸:Lv13 | |
ビジュアルマスタリーSP | 無凸:Lv6 | 1凸:Lv10 | 3凸:Lv16 |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 |
2種のビジュアルマスタリーを持った強力なカード。無凸でも運用可能レベルでまとまっています。
その分体力補助は貧弱なので別のサポートでフォローしたいところ。
【ハロー、私の「いつも通り」】三峰結華
ラジオマスタリーVi | 無凸:Lv10 | 2凸:Lv16 | |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 | ||
テンションマスタリーSP | 無凸:Lv2 | 1凸:Lv4 | 3凸:Lv6 |
【桜餅マスター……?】園田智代子のVi版といった構成です。
十分強いのですが、ViはビジュアルマスタリーViが充実しているので智代子ほどの絶対性は感じられません。テンションマスタリーSPも発動条件の割りには効果が薄いイメージがあります。
【ふれんど日和】杜野凛世
おやすみブースト | 無凸:Lv2 | 2凸:Lv5 |
サポートスキルは貧弱としか言いようがないですが、このカードの魅力は圧倒的なViステータスの高さ。レベル60の段階で他のSSRレベル80を上回っているのでプロデュースアイドルと遜色ない火力が出せます。
DaViステを安定して500まで伸ばせるがSPが稼げない・取る価値のあるスキルがない場合はこのカードを入れてみてはどうでしょう。W.I.N.G.本戦で真価を発揮してくれるはずです。
Da属性 SR
【意地っ張りサンセット】西城樹里
ダンスマスタリーDa | 無凸:Lv5 | 3凸:Lv9 |
おやすみブースト | 無凸:Lv2 | 1凸:Lv4 |
どこを見ても強いDa属性sSRの最強格。
ダンスマスタリーDaはSRとしては高いLv9まで行きます。SSRの項目を見ていただくとわかるかと思いますが、Da属性はこのマスタリーの層が薄いのでSRでフォローする必要があります。
バフも早いターンが発生条件になっているのでW.I.N.G.本戦で役に立ちやすいです。4凸スキルは言うまでもなく強力。
さらにサポートイベントではDaが20×3の最大60上昇。sSSRを含めても、1属性が60上がるのは非常に希少です。
欠点といえば「sSRなのでオーディションでは貧弱」というところしかありません。
【秘密のがんばり】大崎甘奈
ダンスマスタリーDa | 無凸:Lv3 | 2凸:Lv7 |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 |
「【意地っ張りサンセット】西城樹里」のマイナーチェンジ版と言った感じ。サポートスキルが少し弱くなった分ステータスが高くなっています。
金バフは1ターン目から発動可能なのでこちらも使いやすいと思います。
こちらもサポイベでDaが60上がるタイプ。
【魔法の階段を上って……】風野灯織
オーディションマスタリーSP | 無凸Lv:5 | 2凸:Lv9 |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 |
基本的には貧弱なカードですが、オデマスSPという唯一の特徴が大きな魅力。
オデマスは「合格」ではなく「1位」が発動条件なことに注意。ただしTrue狙いであれば5、6回の発動はじゅうぶん期待できます。
発動が不安定なレッスン・お仕事系マスタリーより着実に仕事してくれることでしょう。
【をとめ大学】杜野凛世
ダンスマスタリーSP | 無凸:Lv5 | 3凸:Lv7 |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 | 2凸:Lv3 |
sSRとしては貴重なマスタリーSP持ち。
4凸スキルを取りに行くなら有用ですが、このカード自体の4凸スキルはTrue狙いでは実用的ではないことに注意。
【メロウビート・スローダウン】三峰結華
ダンスマスタリーDa | 無凸:Lv1 | 2凸:Lv5 | 3凸:Lv9 |
おやすみブースト | 無凸:Lv2 | 1凸:Lv4 |
言わずとしれた初心者向けDa1極編成の要。
肝心の4凸スキルを取るべきかどうかは悩みどころ。W.I.N.G準決勝で流行1位がDaの場合は取ってしまうのも手か。
それ以外の点では、Daステが高くsSRにしては火力が期待できる、金バフも1ターン目から条件を満たしていると高ポイントです。
Vi属性 SR
【虹待ちレインドロップ】 有栖川夏葉
ビジュアルマスタリーVi | 無凸:Lv5 | 3凸:Lv9 |
おやすみブースト | 無凸:Lv2 | 1凸:Lv4 |
「【意地っ張りサンセット】西城樹里」のVi版であり、Vi属性sSRの採用第一候補。
金バフの条件が3ターン以前で使いやすいというのが「【娘・娘・金・魚】幽谷霧子」より優れている点だと思います。
【娘・娘・金・魚】幽谷霧子
ビジュアルマスタリーVi | 無凸:Lv3 | 1凸:Lv7 |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 | 2凸:Lv3 |
優良sSRであることは間違いないのですが、金バフの条件がメンタル74%以下で発動タイミングのゆらぎが大きいのが個人的にマイナスポイントです。
【こころに恋】桑山千雪
ビジュアルマスタリーVi | 無凸:Lv3 | 2凸:Lv7 |
おやすみブースト | 無凸:Lv1 |
上記2枚と違いはほぼないVi属性サポート。
4凸がメンタル回復付きなので安定を取りたい人向けでしょうか。
プロデュースの立ち回り方
ではいよいよ実際にどうプロデュースしていくのかについて見ていきましょう。
True endを目指すのであれば、W.I.N.G.本戦へ向けた育成はもちろんのことファン数50万人達成も必須条件。
50万人達成への基本的な立ち回りは↓の記事で解説しています。
前知識
思い出アピールはレベル2にできると心強い
思い出レベルは思い出アピールの火力に直結します。 思い出アピールは3属性すべてで計算するので、うち2属性を伸ばしているDaVi2極ではさらに期待ができます。
Lv.1からLv.2のレベルアップでも火力は目に見えて上昇し、W.I.N.G.本戦でのラストアピール争いや属性不一致のVo審査員を殴る時に輝きます。
思い出レベルを決定する親愛度は朝コミュの他、「約束を守る」ことで大幅にアップします。仕様考察によると、思い出レベル2に必要なパフェコミュと約束は以下の2パターン。
- 約束1回+パフェコミュ5回
- 約束2回+パフェコミュ2回
約束の発生は朝コミュ発生後に抽選されます。なお、レベル2以上にするには必ず約束を1回は守る必要があります。序盤に発生した約束はできるだけ守っておきたいところ。
もちろん無理に守る必要はありません。ボーカルレッスンなら守る必要はゼロですし、体力が有り余っているのに休日などもってのほか。トップアイドルへの道は厳しいのだ。
終盤の約束はレベルが上がらないのであれば守る意味は全くないので親愛度は把握しておきましょう。
※追記:親愛度が数値で見れるようになったので把握しやすくなりました。
注意事項として、最初から守る気のない約束もとりあえず「いいよ」と返事しておいてください。
サポートスキルの「約束リカバー」は、約束をしたけど守らなかった場合にのみ発動します。最初から約束しないと確定でテンションが減少してしまい損です。
プロデュースアイテムについて
持っていくアイテムに関しては完全に個人の好みですが、私はいつも「ヒーリングタルト(2個入り)」と「秘密のメモ帳」にしています。
理由は、入手が容易なのとTrue回収に時間をかけたくないからです。
攻略wikiを見ながらプレイすればメモ帳は不要ですが、そこまでしてまで他に持っていくべきアイテムもないかなと個人的には考えています。
もちろん、True達成が安定しないようであればタルト2個体制にするなどして万全を期すべきでしょう。
流行雑誌はあればW.I.N.G.本戦で心強いですが、希少なので毎回これに頼ることは出来ません。
また、前述の通り『DaVi2極』ではどんな流行であっても一応勝ち筋は存在するので、とにかく挑んでみてパターンの把握や経験を積むほうがあとあと活きてくると思います。
シーズン1
ファン数のノルマは1000人。これをラジオのお仕事だけで達成することを目指します。
理由は「この時期のオーディションは合格してもステータスの伸びが悪い」のと「時間がかかって面倒くさい」からです笑。
まずはなにはともあれラジオを選択しましょう。アイドルの配置も気にせずに最初の2週はラジオ。
シーズン1で重要なのはラジオのレベル。
2回目までにラジオがレベル2になればラッキー。獲得ファン数が300人に増えて1000人到達が容易になるので、以降はマスタリーの発動有無を考慮した上でレッスンも織り交ぜ、効率的なステータス上げをしつつ1000人突破を狙います。
ラジオのレベルがなかなか上がらないようだと「スタートダッシュ失敗したな」と思ってください。ただ全然挽回はできるレベルです。
SRの4凸スキル取得を視野に入れている場合はサポートアイドルの配置も優先しつつトークも織り交ぜておきましょう。
シーズン2
1万人オーディションで1回合格すれば突破。この時期はサポートアイドルで1位を殴れば簡単に合格できるはずなので、マスタリーが不発の週にオーディションを受けておくと効率的です。
シーズン2はみっちりとステータスを上げる期間です。行動の優先度は以下の通り。
お仕事はレッスンよりも体力消費が大きいため、できるだけマスタリーが発生するタイミングで有意義に行いたいです。
とはいえ、メンタルは上げすぎても意味がありません。シーズン2のうちは220あたりを目安に打ち止めしときましょう。
シーズン3
セオリー通り、このシーズン3でファン数20万人を稼いでおくのが50万人達成のコツです。
合格にはDaVi350前後、Me250以上あれば問題ないと思います。4週間の猶予があるので不安な場合はまずは育成。
流行はまだ意識する必要ありません。少なくともDaViのどちらかは2位以上になるのでスピアで2位以上を確保しましょう。
「踊っていいとも?増刊号」は流行1位スピアがいないので流1Voでも1位TAが可能ですが、2極の場合は平均火力に不安が残るので属性一致を優先したほうが良いと思います。
なお、オーディション前にライブスキルを取るかと思いますが、4つの汎用ライブスキルの取得以外にはSPを絶対に消費しないでください。
残りのSPは取っておき、W.I.N.G.準決勝の流行を確認した上で使用します。
シーズン4
シーズン3でファン20万人を無事稼げた場合は、10万人オデ「THE LEGEND」を3回合格すれば50万人達成となります。
流行が一致していればステータスはDaVi400前半、メンタル300あれば十分かと思いますが、このオーディションを受ける上で大きな注意点があります。
「ファン数50万人以上を安定して集める方法」でも書いた通り、流行2位スピアのViアイドル、流行1位スピアのDaアイドルがいます。
この2人との直接対決を避けるため、流行1位Viか流行2Daの時に挑みましょう。
DaVi2極はここでの受け口が2倍あるというのが有利な点の1つでもあります。
なお、流行の引きが悪いようであれば5万人オデ「オールアイドル感謝FESTIVAL」を受けるなどして対応しましょう。こちらはどんな流行でも合格できるはずです。
残り4週 ファン30万人 流行DaVoVi(10万人オデに不向き)
この状況なら5万人オーディションを受けるのが得策です。ファン数が35万人となり、残りの3週で10万人オデ1回+5万人オデ1回、もしくは5万人オデ3回で流行によらず50万人達成できます。
育成に関しては、DaViのステータスが500直前まで育成できている上で日程に余裕があるのであればトークでSPを稼ぐ選択肢も出てきます。
その際にまず確認しておきたいのが「sSRのイベント開放パネルが開放できているかどうか」です。
中央のこのパネルが解放済みなら2倍アピールパネルから一直線の90SPで4凸スキルが取得できます。未開放の場合は迂回して金バフが70SP、4凸スキルまでは合計120SPを要します。現SPと相談した上で、トークすべきかどうか考えましょう。
なお、繰り返しになりますがSPは稼ぐだけに留めて取得は絶対にしないでください。W.I.N.G.準決勝の流行を確認してから1位属性のスキルを取りましょう。
W.I.N.G.本戦の前に
いよいよ一発勝負のW.I.N.G.本戦を迎えるわけですが、当然ここからは難易度がぐっと上がります。
なのでいま一度オーディションの細かな仕様を確認しておくことが勝利の確率を少しでも高める手助けになります。
1位を取るために必要な星の数
W.I.N.G.準決勝からは1位しか先に進めません。2位じゃダメなんです。
そのため、獲得したい星の数は少なくとも24。W.I.N.G.本戦の戦略パターンとしては以下の3つが一般的ではないかと思います。(TA:トップアピール、LA:ラストアピール)
- 1位TA(20)・1位3割星(4)
- 2位TA(15)・2位3割星(3)・2位LA(6) or 1位LA(8)
- 2位TA(15)・2位3割星(3)・3位TA(10)・3位3割星(2)
ただし、24という数は本当に最小数であって負ける可能性はそれなりにあります。特に流行1位を狙わない場合はライバルの星24がほぼ確定してしまうのでいずれかのLAを取られたらアウトです。
行動順について
1位じゃないとダメということで、これまでのオーディションよりラストアピールの比重が大きくなっています。自分で取ることはもちろんのこと、1位を争う特定ライバルにラストアピールを取らせないというのも重要なテクニックです。
そしてラストアピールを意識する上で把握しておきたいのが各アイドルの行動の優先順位です。
上記のようにプレイヤーの行動が優先されるようになっています。
各ライバルのアピール判定は毎ターン行動前に見ることが出来ます。W.I.N.G.準決勝からはノータイムで動かずにまず落ち着いて状況を確認してから行動を決定するようにしましょう。
より詳細な行動順については攻略wikiのここに載っています。
ライブスキルの強さについて
この記事では基本的に2.5倍アピール・2倍アピールのライブスキルしか使っていませんが、全て同じ強さというわけではありません。
同じ倍率でも「誰のライブスキルか」でアピール値は大きく変わってきます。
具体的に数字を出すと、DaVi500・W.I.N.G.準決勝(プロデュースでは後半になるにつれ補正がつく)・バフなしだとして、
2.5倍 | 2倍 | |
プロデュースアイドル | 12000~13000 | 9000~10000 |
サポートアイドル | 9000~10000 | 8000~9000 |
このぐらいアピール値に差が出るかと思います。(サポートアイドルのステータスによって数値は上下します。計算式を知りたい方は攻略wikiをチェック)
ですので、「Daでアピールしたい!よし、初期手札に2枚あるな!」と意気込んでもそれがどちらもサポートアイドルのライブスキルだとあっさり競り負けることがあります。
上記と合わせて、ライバルとなる特定のアイドルのアピール評価と手札のライブスキルの正確な火力をしっかり把握しておくことが重要です。
W.I.N.G.準決勝
いざ準決勝……の前に流行をチェック。
残していたSPを消費するタイミングです。1位と同じ属性のバフや4凸スキルを取れるだけ取っておきましょう。
改めてついに準決勝。立ちはだかるライバルは2人います。
Vi属性の真乃とDa属性の霧子。どちらも流1スピア(流行1位に集中アピール)タイプです。
彼女たちの火力はプレイヤーに匹敵し、属性一致ならPerfectで12000、Goodでも8000を叩き出してきます。
なので流行だけでなく初期手札やこの2人のアピール評価をしっかり考慮した上で動き出しましょう。
流行ごとにどう立ち回るべきかまとめてみました。
流行1位がVoの場合
3人とも流行1位が不一致属性となるパターン。
流1スピアをする場合は純粋な火力対決になりますが、今回紹介しているレベルの2極編成ではスタート状況に恵まれていない限り流1勝負を挑まないほうがいいと思います。
具体的に言うと、初期手札にプロデュースアイドルの2.5倍アピール2枚もしくは1枚とsSSRのライブスキルがある上で真乃霧子の1ターン目のアピールがGoodなら流1スピア対決でも勝てる可能性があります。
金バフが発動しているのなら少し強気になってもいいです。また、思い出アピールが2以上ならVo審査員相手にもそこそこの火力が出るはずなので思い出レベルも流1スピアするかどうかの判断材料の1つにしましょう。
なお、この場合流1のVo審査員が間違いなく最初に帰りますが、その後Vi真乃は流2を、Da霧子は流3をスピアします。なので流行が2位Da3位ViだとVo審査員がいなくなった後から流2スピアして2位TAを取ることも可能です。
「流1LAは取れたけどTAは逃した」「流1勝負挑んだけど無理そう」という場合もまだ勝ち筋は残されているので諦めないでください。
さて、流1スピアを諦める場合は流行2位3位の審査員から星を稼いでいくことになります。
方針としては2つ。
流行2位を落としつつ流行2位か1位のラストアピール確保。もしくは流行2位と3位のトップアピールを狙う戦法です。
- 流2のTA(15)+流2の3割星(3)+流2のLA(6)or流1のLA(8)
- 流2のTA(15)+流2の3割星(3)+流3のTA(10)+流3の3割星(2)
流1スピアの2人は属性不一致なのでVo審査員を帰すまでかなり猶予があります。また残りの3人も変遷型なので、2人の審査員からトップアピールをもぎ取ることは十分に可能です。
効率で言えばまず流2から確保していきたいところですが、そこは手札やバフを考慮して立ち回りましょう。
なお真乃霧子のうち流1TA争いに勝ったほうがさらに三割星とLAまで取ってしまうと星32となり敗色濃厚です。思い出レベルが2以上で火力が出るなら4ターン目に打つことで三割星を阻止できる場合があります。
※流2TAと流1LAを狙う方法については↓の記事でも解説しています。
流行1位がDaの場合
霧子との一騎打ちパターン。
Voの時と同様、まずは初期手札と霧子のアピール評価を確認しましょう。プロデュースアイドルのDa2.5倍アピールがあって霧子が初手goodなら勝てるはずです。
ちなみに、審査員の体力は66000。まず間違いなく3ターン目の途中までには帰ってしまうので、開始2ターンで22000と3ターン目帰られる前に+αが最低限必要な目安になると思います。
初期手札が悪い場合はプランBの2位スピアからスタートを切ります。なお2位がVoであってもTA確保は可能です。
Voの時と違いライバルが霧子1人に限定されているぶん、1位LAのコントロールはある程度効きます。この霧子は同じアピール評価のNPCの中では1番最初に行動する仕様になっていることを頭の片隅に置いておきましょう。(攻略wiki参照:アピールが同じ場合、オーディションの初期配置で下に配置されている方が先に行動する)
流行1位がViの場合
こちらは真乃と対峙するパターン。
基本的な戦略はDaと変わりません。ただ、1ターン目に流行1位を殴る変遷型でVi属性の灯織がいるぶん流1審査員の帰るタイミングがDa1位の場合より早いです。各アイドルのアピール状況によっては開始2ターンで帰ることも珍しくありません。
さらに、真乃は霧子と逆で最後に行動するため、2ターン目の最後に真乃が殴ってTAとLAを掻っ攫うという最悪のパターンも。逆に3ターン目に思い出アピールで1位LAが取れる状況になることもたまに見ますが。
W.I.N.G.決勝
準決勝突破でSPが40貰えるのでしっかり使っておきましょう。
憎き?夏葉との頂上決戦。ここを超えれば晴れてW.I.N.G.優勝です。
流行1位がDa、Viの場合
とりあえず流行1位からの星24は確定します。
とはいえ、それで満足していると他のアイドルにこちらの準決勝と同じような戦法で1位を奪われることがまれにあります。
適当に流さずに各審査員のLAをしっかり狙いましょう。また、手札によっては流行1位の六割星を取ることも可能です。
流行1位がVoの場合
当然夏葉には流行1位TA争いで勝てません。
準決勝と同様の戦法で流2と流3のTAを狙うのがセオリー。ですが決勝では流3スピアのDa属性アイドルが2人(真乃と凛世)いるため、流行3位がDaの場合はTA取りが難しくなります。
1ターン目2人がgood以下なら流3TAから狙う、そうでない場合は流2TAと流1LAを狙いましょう。
勝ち筋としては、
- 流2と流3のTA三割星で星30。夏葉に流1LAを取らせない or 自分が取る。
- 流2のTALA三割星で星24。夏葉に残りのLAも取らせずに同点優勝 or 自分が取る。
凛世は流行3位の審査員が帰ると流1スピアに移行するので、3ターン目には流3審査員を帰しておくことで夏葉の流1LAを妨害できる可能性が上がるかもしれません。
まとめ
2極編成はシャニマスをある程度続けてカード資産が増えてきた、いわば「中級者向け」の戦略だと思っています。
おそらく、ここからさらにカードが充実した場合はカードパワーを活かしたゴリ押し1極編成が最適解になるんじゃないでしょうか。
なので、自分が中級者のうちに今後シャニマスを始めた人達にも向けて2極編成をまとめておきたい、ということで今回の記事を書きました。シャニマスは仕様上同名カードを複数所持することができず、育成が極まってしまうと中級者以下向けの編成が実践できなくなってしまうので……。
2極編成は立ち回りをアレコレ考える必要があって楽しいので、ゲームを楽しむという面でもオススメしたいです。