『アイドルマスター シャイニーカラーズ』本日更新された公式4コマ。
ぶっ飛んだ回も多い公式4コマとしては珍しい?ほっこりとするエピソードです。
「ピザトーストといえば日曜の朝」という霧子らしい独特な感性。ですがどことなく共感してしまう部分もありますね。
キッチンから漂う美味しそうな匂い。
忙しい平日の朝食とは違う、ちょっと手の込んだピザトースト。
てな感じで円満な幽谷一家を勝手に妄想してしまいました。
まぁ、ほのぼのとした感想はそこそこに本題に移りたいと思います。
私がこの4コマで気になったこと。それは「なぜ恋鐘はピザトーストを作りすぎたのか!?」です。
恋鐘がピザトーストを作りすぎたワケ
そもそも、ピザトーストを作りすぎるっておかしくないですか?
コレがパスタとか煮物とかならよくあることで終わります。
でも、ピザトーストですよ?当然食パンの枚数単位で考えて焼くものです。「つい4枚も焼いちゃったばい~1人で食べ切れんね~(適当方言)」なんてありえません。
余った具材を使い切りたかった?そうだとしても1枚に山盛りにするとか、具材だけで炒める等で構いませんよね。わざわざ食パンに乗せて焼いて、食べきれない量のピザトーストを作るべきではないでしょう。
最初から恋鐘は2人ぶん作っていた
そこで注目してほしいのは3コマ目。
恋鐘が作ったピザトーストは「ウインナー?とピーマン」と「ツナ?とゆで卵」の2種類が2枚ずつの計4枚です。
ここから推測される状況は極めて単純。
「恋鐘は誰かもう1人と一緒に食べるつもりで2人分のピザトーストを作っていた」
こう考えるのが自然でしょう。
恋鐘とお昼をともにするはずだった人物とは
では、その本来ピザトーストを食べるはずだった人物とは一体誰なのか?そしてなぜいなくなったのか?
そこんところをとことん詰めていきます。
本作は事務所での1コマなので、当然事務所に普段いる人物の誰かです。すなわち、アイドル、はづきさん、社長、そしてプロデューサー。
「どうせプロデューサーと2人きりの卑しかお昼ごはんを堪能するつもりだったんだろう!」と結論を急いでしまう方。今一度落ち着いて、推理を進めていきましょう。
容疑者1.アイドルたち
まず容疑者として浮かび上がってくるのは同僚のアイドルたち。
ですが彼女たちの可能性は低いと私は考えます。
状況を一度整理しましょう。
「恋鐘は犯人と一緒にご飯を食べるつもりでピザトーストを作っていた。しかし犯人はなんらかの事情で突然いなくなってしまった」。そして時間帯は「土曜の昼」です。
犯人がオフのアイドルと仮定すると「休日の土曜にわざわざ事務所を訪ねるほど暇でありながら、恋鐘がせっかく焼いてくれているピザトーストを無下にしてまで出ていく」という可能性は低いように思えます。
また、当日仕事があるアイドルの場合、一度事務所に寄ってから現場に向かったという可能性はあり得ます。ですがスケジュールは把握しているはずなので「やっぱり食べる暇がなくなった」と急に出ていくのもおかしな話です。
容疑者2.はづきさん
続いてははづきさん。
アイドルたちと昼食をともにする相手としては違和感はありません。
ただ、事務職のはづきさんが急に事務所を空けるというのは考えにくいです。
容疑者3.天井努社長
念の為容疑者に含めておいた社長ですが……まぁありえないでしょう。
そもそも社長だしどうせ土曜出勤なんてしてないでしょ。(適当)
容疑者4.シャニマスP
残るはプロデューサー。
残念ながら……やはりプロデューサーが犯人である可能性は極めて高いと言えます。
まず、恋鐘が食事をともにする対象としては申し分ないです。「2人きりで手料理を振る舞うなんて卑しかムーブをアイドルがプロデューサーに対してするのか?」という点については彼女に前科があります。
そして、プロデューサーとして日夜奔走しているシャニPであれば「急に仕事の連絡が入ったので仕方なく出ていった」という可能性も大いに考えられるはずです。
こちらについても実際に前科があります。
2人とも!証拠はあがってんだぞ!
結論
プロデューサーと事務所で2人きりの恋鐘はこの好機を逃すまいと行動を開始。
今回は手の込んだ料理ではなくあえてのピザトーストで擬似同棲を楽しむつもりだったが、恋鐘がパンを焼き始めたあたりで急な仕事の連絡によりプロデューサーは事務所を飛び出してしまう。
結果、恋鐘と2人分のピザトーストが事務所に取り残された……というのが事の顛末です。
かーっ!卑しか~~~~!(結局このオチ)