【シャニマス】『【小さな夜のトロイメライ】八宮めぐる』コミュ感想

シャニマス/コミュ感想

今回はプロデュースアイドル『【小さな夜のトロイメライ】八宮めぐる』のコミュについて書きました。

これはめぐるのコミュでありながらプロデューサーがもう一人の主人公として描かれており、今まで見てきたアイドルイベントの中でも一風変わったコミュでした。

また、第2話の「OFF:その甘さは時をかける」はファミ通で実施された「お気に入りのアイドルコミュ部門」で2位に選ばれており、プロデューサー各位からも高評価を得ています。

私もこのエピソードを中心に語ってみました。

ON:消失のクライシス

タイトルの通り「オン」、つまりアイドルとしてのめぐるとプロデューサーとしてのプロデューサー(わかりづらい)のお話です。

アイドル対抗格付けチェックにソロで挑んでいるめぐる。この世界だと鷹富士茄子さんあたりが連続正解記録を打ち立てているんでしょうか。

さて、めぐるの成績はというと芳しくはなく「映す価値なし」がすぐそこまで迫っている模様。

プロデューサーと共に挽回の手段を模索しますが……深刻な感じではなく、熱血コーチごっこしたりおまじないにすがったり、仲睦まじくキャッキャッする二人。

「結果発表〜〜!」の描写は最後までなく、どうなったのかは結局明かされず。

それと、このコミュでは全編通して飲み物が意味有りげに登場してきます。が、ここのレモンティーだけはなんの隠喩なのかは私には解釈できませんでした。

明るく元気で仲の良い二人の様子が楽しめる導入だと思います。(あんまり語れることがない)

OFF:その甘さは時をかける

2話目は一転してプライベートで二人が偶然出会うという展開。

旧友との飲み会の帰り、ふと学生時代に思いを馳せるプロデューサー。「学生の頃は夜中のコンビニ前でダベってたな~」なんて昔を懐かしむ描写から始まります。

と普通に書きましたが、シャニマスのプロデューサーはプレイヤーの分身ではなく一人のキャラクターである、ということが明示されるひとコマでもあります。まぁ、コミュ内ではプレイヤーが設定した名前は使われませんし今更ですが。

自販機で普段飲んでいるコーヒーではなくココアをなんとなしに購入するプロデューサー。すると、先ほどの郷愁と重なるようにコンビニの前でココアを飲んでいるめぐるを見かけます。

いつものキラキラした笑顔ではなく、逆光で憂いを感じさせる表情のめぐる。

プロデューサーが青春時代を懐古するこの第二話では、子供の大好きな甘いココアが象徴的なアイテムとして使われています。

プロデューサーの青春への憧憬

普段とは違うプライベートでの偶然の出会いに思わずテンションも上がったのか、他愛もない話に花を咲かせる2人。

しかし、まるで学生時代にタイプスリップしたみたい……なんてことはなく、青春真っ只中・10代のめぐると社会人のプロデューサーという対比で会話は続きます。

お母さんにお使いを頼まれためぐる。

飲み会終わりのプロデューサー。

「宿題が多くてさー」というめぐるの愚痴。

「たくさん勉強できるのは今のうち」と大人の説教じみた返し。

そしてとどめは、めぐるが別れ際に思わず口走ってしまった、

「また学校でね」

私もおじさんなのでわかるんですが、こうやってふとした瞬間に学生の頃しかやらないことや言わないフレーズの存在に気付いて感傷的になることがあります。

「ああ、俺ってもう二度と『また学校でね』を口にすることはないんだ……」みたいな。別になんてことないはずなんですけどね。

家路を急ぐめぐるの後ろ姿を見守りながら「また学校で」と心の中で呟くプロデューサー。

「……なんてな」と自嘲しつつ、ふと顔を上げれば満点の星空。

冬の冷たく乾燥した空気に響き渡る、プルタブを開ける音。

温かいココアを一口。飲み込んだあとに漏れ出た吐息が白くなって暗闇に舞う……。

なんだこれ!?新作ココアのCM!?ほろ苦い心に甘いココアが沁みるの!?

この最後の流れは美しすぎる。

ちなみに、カード名にある「トロイメライ」とはドイツ語で「夢」を意味するらしいです。そして、トロイメライと聞いてまず連想するのはシューマン作曲の「トロイメライ」。この曲は「子供の情景」のひとつです。

子供の情景……。ここまで考えてカード名を考えているとは……よく練られている。

大人と子供。プロデューサーとアイドル。世代のギャップを感じずにはいられないノスタルジックなコミュでした。

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めぐるの他者との接し方

めぐるについても少し言及してみたいと思います。

最後、「また学校で」と思わず口走ってしまったシーンを見て私が思ったのは、めぐるはプロデューサーに対して普段からきちんと「アイドルとプロデューサー」として接していたんだな、ということです。

天真爛漫で友達思い、そして誰とでも仲良くなれるという印象のめぐる。

そのスタンスは大人のプロデューサーに対しても同様で、本コミュの第一話でもまるで友達感覚で接しているように見えます。

でも、第2話は偶然プライベートで出会って、学校の話題になって、友達と錯覚してしまったがゆえに思わず「また学校でね」と口にしてしまった。

それは裏を返せば、ああ見えて普段のめぐるは「友達」と「プロデューサー」をきちんと線引きしているのでは、なんてことを無理やり深読みしてみました。

何が言いたいのかよくわからない感じになってますが、要はめぐるって単純な「みんな友達イエ〜イ」というタイプではないということです。

YOU:おやすみと星が瞬くように

True endではご褒美と言わんばかりにおねむで可愛いめぐるを堪能できます。

イヤホンで聞くとドキドキするシーン。

自分だけ楽をすまいと頑張るめぐるですが、こうやって睡魔には勝てないあたりまだ子供なんだなと再認識させられます。

まどろみながらハチミツ入りのホットミルクをせがむめぐる。ここ高速のサービスエリアやぞ。

似たものを探してくると言ってプロデューサーが持ってきたのはココア……ではなくコーンポタージュ。そして自分にはいつものコーヒー(おそらくブラック)。

ココアから始まった子供の情景は、一度限りの小さな夜の夢。

大人の象徴ブラックコーヒーを飲み干し、今の自分を再確認。プロデューサーとしての職務を全うするのでした。

最後に

ワキ!ヘソ!クビレ!うおおおおおおおおおおおおおお

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