【シャニマス】『【チエルアルコは流星の】八宮めぐる』コミュ感想

シャニマス/コミュ感想

今回は『【チエルアルコは流星の】八宮めぐる』のコミュについて書いていきたいと思います。

【小さな夜のトロイメライ】に続き、いつもの元気ハツラツなめぐるからは想像もできない物憂げな表情を描いたイラスト。

この雰囲気に相応しい、めぐるの内面に切り込んだコミュになっています。

異邦の青、浮遊する

このコミュはめぐるが映画で演じるはずだった役がなくなったところから始まります。

その役とは、大正時代に来日した青い目の女の子。喋るのが苦手で、いつも1人で空を見上げていました。

「この子に……なにか声をかけてあげたくなって」

めぐるはその役柄を「どう演じるか」より、実在する人間のように向き合って「自分ならどんな言葉をかけてあげられるか?」をずっと考えていました。

しかし、『青い目の少女』は脚本の都合により存在しなかったものとされます。

深く落ち込むめぐる。その悲しみは「大きな仕事を失ったから」だけでなく「彼女になにかしてあげられる機会を永遠に失ったから」のように見えました。

役にここまで入れ込むのは、めぐるとってはいつものことなのか、はたまた「日本で一人ぼっちの青い目の少女」に自分の境遇と重なるものがあったからなのか、というのは定かではありません。

「私なら大丈夫だよっ!?もう元気出すからっ!」

第1話で個人的に印象的だったのはこの台詞。

「もう元気出す」という言い方は「本当は辛いけど内から無理やり元気を出して平気に振る舞う」というふうにも聞こえます。

デフォルトでいつも元気いっぱいだと思っていためぐるですが「周りを気遣ってそう振る舞っていることもある」というのはめぐるの優しさが伝わってくると同時にしんどさも感じてしまいます。

その上でナイスフォローだと思ったのがプロデューサーの返し方。

「心に元気をあげる」って表現良いですね。内から出してばっかりじゃ在庫ゼロになっちゃいますから。

同調の水、されど

『青い目の少女』のことをまだどこか引きずっているめぐる。

第2話では水槽の中で1匹だけ孤立している『色違いの魚』に出会います。

「この魚の気持ちは、この魚にしかわからないもん」

プロデューサーの「寂しそう?」という問いに対し、「この魚の気持ちはこの魚にしかわからない」と返します。

『Catch the shiny tale』でも、悩みを打ち明けた真乃に対し「真乃の悩みぜんぶはわからない」と言っていためぐる。

『青い目の女の子』も『色違いの魚』もあからさまにめぐると同じ境遇であることを匂わせてきますが、彼女は決して安易に同調しません。

「他者の気持ちは完全に理解することはできない」という考え方がめぐるの根底に潜んでいるようです。

16歳にしてこの視点を持っているという点についても、過去の境遇を色々妄想してしまう。

ただ、めぐるは「どうせわからないんだから」と諦めることはしません。

『青い目の女の子』に対してもそうだったように、だからこそ相手のことを知り相手のことを考え、かける言葉を探す……というのがめぐるが持つ優しさなんじゃないかと思います。

キミの好きなこと したいこと まるごと知りたいよ 教えてね

気持ちなんていうものは曖昧で、自分自身の気持ちすら把握できないということも多々あります。

めぐるがスキンシップを大事にしているのは、「互いの体温を感じ合う」ことが最も確かなコミュニケーション(肉体言語)だから、ということも考えたりしました。

「だけど、でも……だから……」

この魚の気持ちはわからないと言いつつも、さらに思考を巡らせるめぐる。

イラストに着目してみると、めぐるの表情はどこかうわのそら。そして、彼女の視線は左下にいる例の魚ではなく水槽に映った自分自身を見つめています。

『色違いの魚』はコミュだとメッセージウィンドウで半分隠れてしまう。これも意図的?

この一連の流れから、「めぐるは色違いの魚のことを考えているうちに自身の境遇と重ねてしまった」というようにも取れます。

あくまで「取ることもできる」のであって、青い目の女の子と同様、やはり定かではありません。

「きみの色は、とっても綺麗だよ」

気持ちはわからずとも、『色違いの魚』に(そしておそらく『青い目の女の子』にも)かけてあげたい言葉をめぐるは見つけました。

魚が持つその色を、ただそのまま認めてあげる。

他者を完全に理解することは出来ないけど、色(個性)を認め、寄り添い支えることは出来る。それがめぐるの優しさです。

「もしかしたら、自分も他の魚と同じ色だったらって思ってるかも……」めぐるはこの台詞のあと、色々な思いが巡り巡って言葉をつまらせました。

色の違いで悲しくなることもあるでしょう。ですが、「それぞれ違う色を持っているから輝くこともある」ということを今のめぐるは知っています。

違う色を持ってるから いろんな風景作れちゃう
このワンフレーズは「シャイニーカラーズ」のテーマを一言で綺麗に表していると思う。

無重力のウテナ

プロデューサーは努力の結果、『青い目の女の子』役は無理だったものの「元気いっぱいの親友役」を見事ゲット。

『青い目の女の子』という見た目だけでカテゴライズした前回の役より、よりめぐるらしい役ではないでしょうか。

めぐるは自分のために奔走してくれたプロデューサーに心から感謝します。

「色って、心で見てるんだねー」

そして、めぐるは心の持ちようで色の見え方が変わることを知ります。

ここで言う色とは単純に目に見える色だけではなく、それぞれが持つ個性も指しているんじゃないかと思いました。

その上で「鮮やかな空をみんなにも見せたい」とは、『青い目の女の子』や『色違いの魚』、みんながそれぞれ持っている色(個性)をより前向きに捉えられるように手助けをしたい。

それがめぐるの目指すアイドルのあり方なんじゃないでしょうか。

まとめ

ポニテ!指ペロ!太もも!おっぱい!うおおおおおおおおおおおおお

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