【シャニマス】WING準決勝で流行1位ラストアピールを獲得する方法

アイドルマスターシャイニーカラーズ

True endを目標にオーディションを受け続け、ようやくファン50万人を集めたその先に立ちはだかる厚い壁、W.I.N.G.本戦。

ライバルは強敵だらけ。そして何より本戦からは1位のみが合格ということで、これまで多くのアイドルたちが流行ガシャの前に散っていったことかと思います。

さて、本戦で自身の特化属性が流行1位にならなかった場合は「流行2位のトップアピール」と「流行1位のラストアピール」で1位を狙うのがセオリーの1つ。

「ラストアピールなんてどうせ運ゲーでしょ?」と思われがちですが……。

W.I.N.G.準決勝は試合展開がある程度パターン化されているので、意識的に流行1位ラストアピールを狙うことが可能です。

理屈は意外と簡単。今回はその方法を紹介します。

今回解説しているのは準決勝での基本的な考え方です。実際は流行の並び・自身の特化属性によって立ち回り方は若干変わってきます。
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前提条件:流行1位がDa・Vi

まず最初に言っておくべきなのが、今回の攻略が有効なのは流行1位がDa・Viの場合ということです。

流行1位Voは長期戦になりがちで、ラストアピールを安定して獲るのは困難。

というか、流行1位Voの場合は素直に流行1位トップアピールを狙ったほうが良いと思います。(属性不一致だとしても)

ライバルとなる流行1位スピア勢は「Vi属性の真乃」「Da属性の霧子」の2人。

Vo特化で育てたなら当然競り勝てるはずですし、Da特化・Vi特化だとしてもお互い属性不一致の真っ向勝負。これで勝てないのなら流行1位に特化属性を引いていたとしても負けていたと潔く諦めましょう。

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ラストアピール獲得までの大まかな流れ

W.I.N.G準決勝の流行1位ラストアピールを獲るための大まかな流れは以下の通り。

  • 最初の2ターンは流行2位にアピール
  • 3ターン目、流行1位審査員の残り興味値を確認
  • さらにライバルのアピール状況(パフェやグッドのこと)をチェック
  • 審査員の推定興味値を割り出し、3ターン目の通常アピールもしくは4ターン目の思い出アピールでラストアピールをゲット

流行1位がDa・Viの場合は審査員の興味値減少が早く、状況がある程度パターン化されます。

3ターン目は真乃・霧子の2人しか流行1位にアピールしないため、興味値の調整が容易でラストアピールを獲得できる可能性が高いというわけです。

準決勝前の事前準備

準決勝の話に移る前に、育成段階で気をつけておきたいことが2つあります。

事前準備①:思い出レベルはできるだけ上げておく

ラストアピール争いにおいて、ほぼ確実に先手を取れる思い出アピールは非常に重要です。

思い出アピールは思い出レベルによってアピール値が上がります。育成に支障のない程度に約束を守り、レベル2以上にはしておきたいところです。

事前準備②:自分のアピール威力を予め確認

そして、自身の火力がどの程度のものか知っておくことも大事です。

シーズン4のオーディション中にアピール値を見ておきましょう。

同じ倍率のライブスキルでもプロデュースアイドルかサポートアイドルかで大きく変わってくるのでそこのチェック。

攻略wikiの仕様考察にアピール値の算出の仕方が載っているので、面倒でないなら計算するのが一番良いです

そして、いちばん重要なのが思い出アピールのアピール値です。

特化属性でない審査員にどれだけ与えているかは必ず確認。

予備知識

ラストアピールを狙う上ではオーディションの仕様を把握しておくことが必須条件です。

要点だけをまとめました。

オーディションでの行動順について

行動順のルールは以下の通り。(詳しい説明は攻略wikiを確認)

  • アピール状況の高いアイドルからスタート
  • アピール状況が同じ場合はオデ初期配置の逆順
  • 思い出アピールはgoodが通常アピールのperfect、badはbadと同じものとして扱われる

ここで重要なのは2番目。

アピール判定が同じ場合はオーディション開始時の並びから逆順で優先されます。プレイヤーが常に最優先なのは初期配置が常に一番下だから、というわけですね。

準決勝の初期配置。

準決勝では、最大のライバルになる真乃が一番上、霧子が一番下に配置されています。

「同じアピールの場合、霧子は早く真乃は遅い」ということだけは抑えておきましょう。

ライバルのアピール先について

行動パターンの仕様は攻略wikiに任せるとして、この準決勝においては以下の2点を覚えておけばとりあえずは問題ないかと思います。

  • 流行1位スピアは「Vi属性真乃」「Da属性霧子」の2人
  • 3ターン目に流行1位にアピールするのはこの2人のみ
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具体的な立ち回り方

ではいよいよ準決勝での立ち回り方について。

Da特化編成で流行1位Viのラストアピールを狙う場合はかなり複雑になるので、Da1極編成の記事を参考にしてください。

最初の2ターン:流行2位スピア

改めて確認しておくと、狙う勝ち筋は「流行2位トップアピール」と「流行2位3割星」、そして「流行1位ラストアピール」を確保することです。

まず、最初の2ターンは愚直に流行2位にアピール。

特に意識することはないです。流2トップアピールを獲るためにしっかり殴りましょう。

3ターン目:真乃霧子のアピール値計算

そして3ターン目。ここでの状況把握・対応が勝負を決します。

確認すべきは2つ。

「真乃・霧子のアピール状況」「流行1位審査員の残り興味値」です。

まずはこの2人のアピール状況からダメージを算出します。

ダメージパターンを下の表にまとめてみました。

「真乃がVi属性」「霧子がDa属性」です。
アピール状況属性一致属性不一致
Perfect119405970
Good87564378
Normal79603980
Bad39801990
※思い出アピールの火力は7760?
※ここから謎補正がかかってもう少しダメージが上がることもあるそうです。

※審査員からデバフを貰っていることもあるので右側のデバフアイコンを確認しておきましょう。(デバフは0.9倍とのこと)

そして、流行1位審査員の状態を確認して、3ターン目終了時の残り興味値を計算します。

その数値によって行動を決定。3ターン目中、もしくは4ターン目の思い出アピールでラストアピールを狙いに行きます。

行動をパターン別にまとめました。

審査員の残り興味値が1万前後になる場合

残り興味値が1万近くで、「3ターン目通常アピール+4ターン目思い出アピール」でラストアピールが取れるパターン。

このターンは流行1位審査員の削りに参加しましょう。

もちろん強くアピールしすぎて自分より行動順が遅いライバルにラストアピールを奪われたら元も子もありません。事前に把握しておいた自身の火力を確認の上で調整します。

審査員が明らかに満足しない場合

興味値が1万以上残り、自分が2ターン参加しても削りきれないパターン。

状況としてはかなり不利です。

この場合は3ターン目に流行1位を殴っても仕方がありません。

2位ないしは3位を殴って「流行2位・3位トップアピール」の芽を残しつつ、4ターン目はライバルに割り込んでラストアピールが取れることを期待しましょう。

4ターン目に流行1位審査員にアピールするのは霧子三峰灯織真乃(優先度高い順)の4人。思い出アピールを打ってくるアイドルも出てくるので難易度はかなり高いです。

審査員の推定残り興味値がわずかの場合

真乃と霧子がアピールした後の残り興味値が約5000以下になるパターン。

ラストアピール獲得が確定しているこの状況で取るべき行動は2種類考えられます。

1つは、3ターン目は流行2位にアピールをしてトップアピールを確定させつつ、4ターン目に思い出アピールでラストアピールを取る方法。

もう1つは、真乃・霧子より低いアピールをして3ターン目でラストアピールを取りに行く方法です。

思い出アピールでラストアピールが確定している数値なら前者、若干怪しいなら後者が良いかと思います。

審査員が満足してしまう場合

2人のアピールだけで審査員が帰ってしまうパターン。

真乃霧子のアピール状況が違うのであれば、2人の間に入って行動しラストアピールを獲得できる可能性があります。

例:真乃がPerfect、霧子がGoodならGoodアピールを打つことで真乃→プレイヤー→霧子の順番で審査員にアピール。

なお、この状況で2人が同じアピール状況になった場合は残念ながらラストアピールを取る手立てがなくなりアウトです。

補足:ラストアピールが取れなかったら

ここまで書いておいてなんですが、ラストアピールが取れないケースも往々にして有り得ます。

ですが勝ち筋はまだ残されているので諦めないでください。

この状況からは「流行2位のトップアピール」に加え「流行3位のトップアピール」や「2位・3位のラストアピール」で星を集めて1位を狙います。

ただし、真乃霧子のうち流行1位と属性が一致している方にラストアピールを渡さないことが大前提。

ラストアピールまで取られると星は32まで伸び、2位・3位のトップアピールと三割星(合計星30)でも勝てなくなります。

前述の行動順ルールを確認し、属性不一致のアイドルがラストアピールを取るよう審査員の残り興味値を調整しましょう。

この第一関門を突破できたら残り2人の審査員から星を奪います。

当然どちらかは自身の特化属性なはずなので、意外となんとかなることも多いです。

4ターン目以降は流行の並びや自身の特化属性によってかなり展開が変わってきます。さらにライバルが思い出アピールを打ってくるためパターン化は困難。詳細な攻略については諦め割愛しました。

流行1位ラストアピール獲得後の立ち回り

無事ラストアピールを取れた……といってもまだ全く安心できません。

流行2位のトップアピールも確定させましょう。

もし流行2位が自身の特化属性なら最初の2回アピール(+思い出アピール)でトップアピールまで行っているはずです。

属性不一致でももう1回アピールを足せばおそらく届くかと思います。

ただし、「流行1位ラストアピール(星8)」と「流行2位トップアピール(星15)」・「3割星(星3)」を取れたとしても合計26。

流行1位トップアピールを取ったアイドルに2位・3位のラストアピールも取られたら結局逆転されてしまいます。

最善は自分でラストアピールを取ってしまうこと。最後まで気を抜かずに立ち回りましょう。

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まとめ

火力や行動順を把握し、3ターン目にラストアピールを狙う。

こんな感じで、仕様を把握することでラストアピールはかなり意識的に狙うことが可能です。

特にW.I.N.G.準決勝は流行1位ラストアピールが狙いやすくなっています。

とは言え、当然100%勝てるわけでもありません。やはり流行1位に有利な属性が来てくれるに越したことはありませんね……。

細かい立ち回りは自身の特化属性や流行によって変わってくるので、時間があれば特化属性ごとの攻略記事を書きたいなと考えています。