5章のラスボス、アスモデウス。
その「最狂」の設定どおり、狂ったような強さでプレイヤーに絶望を与えてきます。
今回は私がアスモデウスを初めて撃破した時の編成・攻略指針をまとめてみました。所持メギドによって攻略法は変わってくると思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
傾向と対策
2種類の強力な持続ダメージ
アスモデウスのスキルは攻撃倍率自体は低いものの、状態異常「煉獄の炎」と地形効果「炎上」を付与してきます。
「煉獄の炎」はターン終了時にダメージを与える状態異常。自然回復することはなく、ターンを重ねるたびにダメージ量が増えていきます。そのため状態異常回復手段は必須といえるでしょう。
「炎上」は2ターンで自然消滅しますが自力で解除・防御する手段がほとんどなく、毎ターン1800と非常に強力。さらに、地形効果付与は「かばう」をしても攻撃元のメギドに発生するため、被ダメージがばらけます。HPの低いメギドなら炎上だけでも致命傷になりかねないので安定して行えるHP回復手段も必要です。
HPを減らすと全体攻撃化
アスモデウスはスキルの継続ダメージが強力なぶん、攻撃そのものは対処しやすいです。
範囲攻撃は覚醒スキルのみ。奥義には強化解除も連続攻撃もないのでかばうとバリアで奥義まで対処可能。
しかし「HP80%以下でスキル、HP40%以下で奥義が全体化」という特性を持っています。特にキツいのがスキル全体化で、2種の継続ダメージをパーティ全員が食らうと一瞬で壊滅です。
ですのでちまちまHPを削っていくのは無謀。1ターン中に強力な攻撃で畳み掛けて一気に勝負を決める方法を取るしか無いと思います。
初回クリア時の編成
攻略に必要な要素をまとめました。
- 同一ターン内で一気に倒すための高火力攻撃
- 単体攻撃を受け持つかばう役
- 盾役が奥義を耐えるための無敵やバリア
- 煉獄の炎用の状態異常回復手段
- 炎上用に使える回復手段
これらを踏まえた上で私の編成はこうなりました。
リーダー兼アタッカーに点穴のベリアル。正直点穴以外で倒す手段が思いつきませんでした。
第2アタッカー兼回復役にアンドラス。スキルなら煉獄の炎も回復、奥義なら盾役を回復しつつかばう用のスキルフォトンも供給できます。
回復役その2、サレオス。炎上のせいでダメージが散らばるので雑に全員回復できるのは助かります。
盾役にロノウェ。攻撃力は高いのでレベルができるだけ高いメギドを用意しましょう。
バリア役にアムドゥスキアス。飛行能力持ちなので炎上を無視できるのも強みです。炎上のダメージは敵の攻撃力の現在値依存なので、カウンターのRオーブ「スペクター」で弱めることもできます。
点穴について
アスモデウスのHPは約4万。点穴のダメージ量については攻略wikiが参考になります。
アタッカーのレベルが60まで達していれば割りと余裕ですが、問題はベリアルをそこまで育てるのが難しいという点です。この時点ではルゥルゥの捕獲素材を要求される星5(レベル60)まで育てるのは難しいと思います。
ただ、アスモデウスはガブリエルと違って通常の攻撃も普通に通るので、ベリアルは奥義を打つ、固定砲台化して2回攻撃すればHP0まで届くはずです。
固定砲台を使う場合は攻撃タイミングをアスモデウスの奥義と被らせないようにしましょう。倒し切る前に全体化した奥義が飛んでくる可能性があります。
アンドラスの回復スキルについて
アンドラスのスキルは「状態異常治癒+HP回復」です。
この書き方の場合、ターゲットを指定していないと「状態異常のメギド→残りHPが少ないメギド」という優先度で選択されます。
このアスモデウス戦でいうと、炎上ダメージで瀕死のメギドより煉獄の炎が付与された盾役を選んでしまうので注意しましょう。
立ち回り
点穴がたまりきるまで盾役で凌ぐのですが、炎上があるのでただ盾役だけ回復していればいいというわけにもいきません。
誰をターゲットするか、ターゲットを指定していない時の挙動を考慮しつつ回復していく必要があります。
アスモデウスは素早さが低いためレベルによっては盾役も先に行動可能。奥義のターンでも先にかばう・バリアが間に合うのでだいぶ楽です。ただ、奥義に素早さ低下の効果もあるのでその点は注意が必要です。
スキルを打つのが仕事のメギド(サレオス、アムドゥスキアス)にはチャージフォトンを回さないようにしましょう。