今回は7章ステージ72ボス『アッキピテル』の攻略法について書いていきます。
ボスは取り巻きを食らうたびに行動パターンを変え様々な手段でこちらを苦しめてきます。メギド72の多様性が問われる、まさにステージ「72」にふさわしい7章ラストの強敵。
敵の仕様を把握した上で手持ちメギドと相談し、対策を練りましょう。
アッキピテルの攻略法
『アッキピテル』は6種の形態を持つボスで、最終形態である「飢暴形態」にシフトするまで撃破は実質不可能です。
シフトは取り巻きを捕食することで変化。捕食の発動条件は初期状態だと奥義、以降はスキルか奥義を規定数使用することで捕食が始まります。
4体の取り巻きはそれぞれ能力が違い、『アッキピテル』は捕食した取り巻きと同様の能力にシフト。
そして、捕食や撃破により取り巻きが全滅した状態で捕食が発動すると「飢暴形態」へシフト。被ダメージが1000%上昇し、ここで初めて撃破が可能になる……という流れです。
なお、捕食対象は残りHPが一番多い取り巻きが選ばれるので、取り巻きのHPを調整することでシフト先の誘導が可能。
4つあるモードのうちいくつかに対応できる編成を組み、苦手なモードは取り巻きが捕食される前に倒す、というのがオーソドックスな攻略法です。
各形態の能力と対策
暴怒形態 対象:狂気を帯びた餌(左1)
シフト時にバーサーク、スキルで怒闘状態にしてくる狂戦士形態。
全形態共通の覚醒スキル以外は単体攻撃なので、バリアや無敵で対策は取りやすい相手とは言えます。
ただし、バーサークと怒闘状態はシフト後も継続。ただでさえ火力の高い最終形態も強化されてしまうので、基本的にはシフトさせたくない形態です。
瘴疫形態 対象:穢れを帯びた餌(左2)
状態異常特化。スキルで全体に毒・ゾンビ・暗闇をばらまいてきます。
毒ダメージが入りつつゾンビで回復も出来なくなるのでかなり厄介な相手。
反面、対策はシンプルです。
Bサキュバス・ユフィールの状態異常耐性ならほぼ完封出来ます。ただし、スキルの最後に強化解除されることには注意。
Bサレオスのスキルやオーブ『シルバートーム』や『シアンカラット』で都度治療することでも対抗できますが、『アッキピテル』は素早さが遅く最後に行動してくるのが少し面倒です。
炎獄形態 対象:熱を帯びた餌(右2)
火属性の強力な攻撃で殴りかかってくるシンプルな脳筋形態。ただ、突風地形を付与する手段がないので属性はあまり関係なかったりします。
スキルは単体2倍、奥義が全体1.5倍×2ですが耐えられない火力ではありません。ダメージ軽減やバリアで被ダメージを減らしていきましょう。
また、『アッキピテル』は覚醒減少が通るので全体奥義を撃たせずスキルでシフトするまで粘るのもアリ。
侵蝕形態 対象:闇を帯びた餌(右1)
フォトンを使用するたびにダメージを受ける『侵食地形』を中心とした攻撃をしてきます。
奥義も「侵食地形付与+全体ペインフォトン」のみで派手さはありませんが、じわりじわりとダメージが蓄積していくので注意。
下手にアタッカーにフォトンを回してしまうと「タゲを取られて集中攻撃+侵食ダメージ」で死亡も有り得ます。
対策は以下の3つ。
- リヴァイアサンの地形付与
- 飛行メギドにフォトンを回す
- フォトンを均等に振る
現状、唯一味方側に有利な地形を付与できるリヴァイアサンがいれば心強いですが、ノーマル攻略時点で育てている人は殆どいないかと思います。
アムドゥスキアスなど飛行特性を持つメギドなら地形効果を無視できるので侵蝕形態を安定してやり過ごすことが可能です。
プレイングで出来る対策はフォトンを均等に配りダメージを拡散、範囲回復で耐えるくらいでしょうか。
飢暴形態
いわゆる最終形態です。
炎獄形態をさらに強力にしたような性能で、特に奥義はまともに喰らえば全滅必至。
対策は「速攻で倒す」「防御を固めて自滅を待つ」のどちらかです。
HPは72万ですが被ダメージ1000%上昇、防御力も低いので猛攻をかければ1ターンで倒すことも可能。
また、スキルは攻撃倍率が高いぶん「最大HPの10%ダメージ」という大きなデメリットを抱えています。バリアや無敵、ダメージ軽減でガチガチに固めて自傷ダメージを稼ぐのも1つの手です。
編成と立ち回り方
『アッキピテル』は開始から2ターン目には奥義を使用。最もHPの高い取り巻きを喰らい、シフトします。
シフト先は取り巻きのHPを削ることで誘導できますが、その猶予は2ターン。
なので4つあるモードのうち2つに対応できる編成を組み、残る2形態にはシフトしないよう、最初の2ターンは対応する取り巻きを軽くでいいので殴っておきます。
なお、取り巻きはそれぞれアタックかスキルどちらかを軽減する特性を持っています。倒したい取り巻きの特性を確認の上、ダメージが通りやすいアタッカーを起用しましょう。
また、このステージは敵側もターゲットを取ってくるので必然的にアタッカーが狙われやすくなります。
バリアや軽減、かばう等のフォローもあれば安心。
対アッキピテル編成例
Bサーヤ・ダメ軽減パ
Bサキュバス | オセ | グレモリー | ナベリウス | ガープ |
キャスパリーグ | 赤月の残党兵長 | ガイアタイマイ | アサルトボックス | サタニックリブラ |
瘴疫形態をBサキュバス、炎獄形態・飢暴形態をグレモリーやカウンターの防御系オーブで凌ぐ編成です。
アタッカーにはアタック・スキルどちらでも安定した火力を出せるオセを起用しました。うまく行けば3体目まで撃破可能です。
専用霊宝を装備させれば劣化フォトン環境でも戦える優秀なアタッカーだと思います。
ただし、考えなしにアタッカーへフォトンを渡しまくるとターゲットに取られることが増え危険です。
対策は「他メギドからフォトンを供給する」「盾メギドでかばう」の2つ。
『アサルトボックス』など、他のメギドから間接的にフォトンを渡せばターゲットされることなく攻撃が可能になります。
そして、定番のかばうでもフォローは可能。今回はガープに確率かばう特性の『サタニックリブラ』を持たせ、ダメージの分散を図りました。常設イベントで入手出来る有用オーブなのでゲットしておきましょう。
この編成だと飢暴形態時にスキル連打されると厳しいので、通常スキルフォトンはあまり取らせないようにするべきです。
ベリアル点穴パ
Bグシオン | Cマルコシアス | ベリアル | Cバルバトス | アムドゥスキアス |
キャスパリーグ | ガイアタイマイ | クリス・マウス | シアンカラット | ウォールバスター |
配布多めの点穴編成。
ベリアルパのメリットは「固定ダメージで取り巻きの特性を無視できる」「点穴が溜まるまで耐久に専念できる」という点です。
取り巻き2体の撃破は点穴100固定砲台からの3発で完結。それ以外は守りに徹することが出来るので安心。
反面ダメージがインフレする飢暴形態では火力不足ですが、高耐久をそのまま活かし自滅を狙う戦法です。
アムドゥスキアスにはひたすらスキルを渡し、バリアをばらまき続けてもらいます。耐久力もそこそこある上に飛行特性持ちで侵食地形も無視できるので、このステージにはうってつけのメギド。
飢暴形態では自身をターゲットに取りスキルを使い続けることで奥義以外は完封可能。奥義もオーブの列バリアで対処できます。ただし4巡目に撃たれると全員を守れない可能性があるので、覚醒調整用としてベリアルに『クリス・マウス』を持たせました。
フォラス全体化パ
フォラス | Bサレオス | アスモデウス | ロノウェ | Bグシオン |
ヴァジュラ | キャスパリーグ | 番犬ロクサーン | サタニックリブラ | 厄災の魔櫃 |
フォラスの覚醒スキルである全体化を攻守に渡って活用する編成です。
まずはアスモデウスを全体化させ、覚醒スキルからのスキル連打で軽減のない取り巻きを撃破、その後奥義を撃って残った取り巻きも倒します。
これで3体の取り巻きを捕食されることなく撃破が可能。
飢暴形態になってからは一転耐久重視。ロノウェの奥義をアタック強化+全体化し自滅を待つだけ。
まとめ
というわけで、『アッキピテル』の攻略法でした。
編成段階から考えることの多い強敵ですが、基本的には暴怒形態と瘴疫形態を避け、バリア・ダメージ軽減と回復手段が豊富にあればクリア可能なステージだと思います。