7月2日の「メギドの日」前後の3日間で開催された『悪魔の塔を攻略せよ』。
去年の『ソロモン王と秘密のアジト』はアジトでのメギドたちの様子の他、進化素材の贈り物や大幻獣、ゴルドショップがゲーム内でどう取り扱われているのかを描く非常にユニークなものでした。
今回はその『メギドの塔』版に当たります。
『メギドの塔』はスマホゲーでは定番の「設定だけしておけば時間でアイテムが稼げる」放置コンテンツの一種。
その存在やゲームシステムを「ゲームだから」で簡単に割り切らずにゲーム内の世界観に無理なく溶け込ませる、というとてもメギド72らしいお話でした。
メギドの塔なぜなにQ&A
今回語られたメギドの塔の仕様とゲーム内設定の整合性をざっとまとめてみました。
Q.メギドの塔ってなんなの?
Q.みんながメギドの塔行ってる間ソロモンは何してんの?
Q.ソロモンを1人にしておくのってどうなん?
Q.でもメギド全員で行く必要はなくない?
Q.隊長ってなんで毎回ランダムなの?
Q.一回に何十時間もかかるけど?
Q.なんでみんないるのに戦ってるのは最前列の5人だけなの?
Q.スタイルを揃えると戦闘力が上がるのはなぜ?
Q.戦闘不能ってどういう扱いなの?
メギドの塔の仕組み
そして、特に面白かったのは有識者メギドたちによるメギドの塔についての討論会。
各々が挙げた仮説に疑問点矛盾点をぶつけ検討するというメギド72恒例のやり取りです。
中でも感心させられたのはオロバスの発言。
「アイテムと幻獣の存在は毎回リセットされる」というゲームのお約束をゲーム内に存在する技術の「時間遡行ゲート」を用いて論理的に推察してくれました。
その上で「幻獣とアイテムの配置がランダムになるのは不完全な技術だから。なのでフォトンを増やしたりはできない(メギドの塔を利用してメギドラルのフォトン不足を解消することはできない)」と世界観に矛盾が出ないよう事前に釘を刺しておく周到さ。
メギド72はホントこういう世界観の構築が上手いゲームだなと思いました。
※幻獣フェルシュングを絡めた考察についてはこちらの方のものがオススメです。
メギド72 イベント「悪魔の塔を攻略せよ」の考察