「日本人の映画館離れ」なんて話を聞くようになって久しい昨今。
個人的に映画館へ行きづらい理由のナンバーワンが「トイレ」だったりします。
予告も含めての2時間前後、お小水を我慢するのがホントにしんどいのです。
ついこの間も上映中にトイレへ行くはめに……。
先日、『ジョーカー』を観に行った時のことです。
朝イチの10時上映を予約したので、7時に起きて一杯だけ水を飲みましたが、このわずか一杯が大失敗。
家を出る前にトイレを済ませ、映画館に着いたあともトイレに行き、いざ映画鑑賞に挑んだのですが……。
上映から30分くらい経ったころでしょうか。
本日3回目の尿意が……。
一度尿意を感じてしまうと最後、もう映画に没頭できません。
「今どのくらいだ、あと何十分だ、最後まで耐えられるか、耐えられないなら早めに行ったほうがダメージが少ない、でもせっかく映画観に来たのにトイレ行ったら台無しだ、どうしようそろそろクライマックスか、じゃあ行くなら今か……?」
こんな感じで頭はトイレのことでいっぱいです。
結局のところ、諦めて途中退室しました。(念のため他のお客さんの迷惑にならないようトイレに行きやすい席を選んではいます)
こんな感じで、私にとって映画鑑賞は尿意(と便意)との戦いです。
映画館に行く日は映画が最優先。1日のスケジューリングを全て映画館に注ぎ込みます。
食後に映画鑑賞なんてもってのほか。「ポップコーンとコーラを片手に」も今の自分にはとても無理です。
今回は朝イチの水分補給もアウトだったので、次映画館に行く時はプチ断食のつもりで挑まなければならないでしょう。
こんなことを繰り返しているので映画館で映画を見るのがしんどくなってきた、というのが本音。
しかし、単純に2時間トイレに行けないのって現代人にとって相当なストレスじゃないですかね?私と同じような人は一定数いるはず。
最近は応援上映だったり爆音上映だったり、集客のために様々な趣向を凝らした上映スタイルが増えてきています。
その一環で、中盤キリのいいタイミングで10分間くらいの休憩を取る「ゆったり上映」なんてやってくれないでしょうか?
自分にとっては神のような企画なので多少割高になっても優先的に選択すると思います。