シャニマスの先輩Pに話を伺うと、「新規Pはまずイルミネーションスターズのイベントコミュ2つを読むべき」というアドバイスが多いです。
というわけで早速、『Light up the illumination』と『Catch the shiny tail』を履修してきました。
今回はイルミネの一回目にしてシャニマス最初のイベントコミュである、『Light up the illumination』についての記事です。
Light up the illumination の感想
シャニマスのセンターユニットであるイルミネ3人の初顔合わせとユニット結成の瞬間から描かれているということで、まさに「アイドルマスターシャイニーカラーズ 第1話」と言った様相。
話の主役はセンターの真乃、というよりは灯織が中心。
自分に自信が持てない灯織は生まれ持った才能を持つ2人に負けないよう努力を重ねますが、少し空回り。口下手も相まって、真乃にちょっとキツく当たってしまいます。
自己嫌悪に陥る灯織でしたが、真乃が持つ芯の通った強さ、めぐるの思いやりを通して心の距離を縮めていきます。
というやり取りを経てもなお些細なことで解散の二文字が頭をよぎる灯織。ザコメンタルたる所以ここにあり。やむ。
そんなこんなでユニットメンバーとしても友人としても絆を深めた3人は、笑顔で初ステージの舞台へと飛び立っていきました。
サポートイベントでいつも見かける仲の良い3人組が如何にして出会い、そして絆を深めていったのかを知ることができるコミュでした。確かにこれはまず見るべきでしょう。
八宮めぐるについて
ユニットイベントとしての感想はそこそこに、今回のコミュでめぐるの好きなポイントを語ってよかですか。
めぐると言えば誰に対してもフレンドリーでスキンシップも大好きと、とにかくアメリカンなフランクさを持ち合わせた元気っ子というイメージが強いです。
ですが、かといって人との距離感を無遠慮に縮めていくような子でもないんですよね。
今回の初顔合わせの時もつい2人を下の名前で呼んでしまうものの、直後にバツの悪そうな顔をしながら「名前で呼んでいいか」をちゃんと確認を取っていました。
そして、このシーンで私が一番いいなと思ったのが、めぐるが唯一苗字呼びのままでよそよそしい態度の灯織に対して何も突っ込まないところです。
「水臭いよ〜めぐるでいいのに!」のような親しさを押し付けることはしません。
灯織みたいな子はそういうの苦手そうですし、めぐるは相手のパーソナルスペースを見極めながら立ち回っているように見えます。
その後の灯織が初めて「めぐる」と呼ぶようになるシーンでも、めぐるはとても嬉しそうな反応をするだけです。「やっと名前で呼んでくれた!」というような台詞はやっぱり出てこないんですよね。
一見すると天然もののコミュニケーション強者に見えるめぐるですが、この辺りからはとても思慮深い女の子なんだなという印象を受けました。むしろ、後天的に処世術を身に着けたタイプなのかも。
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