ヘッドホンの破損というと修理に出さなくてはならないイメージがありますが、イヤーパッドなら自分で交換が行なえるものがあります。
BOSE製のヘッドホンもその1つです。ドライバーなどの道具も不要で、簡単に交換できるように配慮されています。
交換用のイヤーパッドはオンラインで普通に購入ができます。BOSE公式の純正品はもちろん存在しますが約4000円とちょっとお高いです。
非純正品はいくつかあって値段も600~2000円ぐらいまでばらつきがあります。今回は1000円台の非純正品を取り寄せてみました。
実際に届いた商品
めちゃめちゃ簡素な包装で送られてきました。実に非純正品という感じです。
純正品との違い
スポンジの感触なんかは純正品とほぼ遜色がないんじゃないでしょうか。程よいもちもち加減です。
ただ外側のビニール部分は純正品に比べると少し劣ります。ちょっとツルツルかつゴワゴワしているような感じもあり、安っぽさを感じてしまうかもしれません。意識しなければ気づかないレベルかもしれませんが。
交換の仕方
イヤーパッドの取り外し方と付け方を実践していきます。
取り外し方
イヤーパッドをしっかり根元から掴んで、内側方向を意識しながら引っ張っていきます。
イヤーパッドはヘッドホン側の爪で留められているので、ブチブチッという音がしながらはずれていきます。
外れました。割りと汚れてますね…。ついでに軽く掃除をしておきました。
赤い丸で囲んである箇所がイヤーパッドを留める爪です。位置を確認しておくと、このあとの取り付ける作業が楽になると思います。
付け方
純正品にはLとRの表記があったりしますが、非純正品はおそらく左右や上下の向きなどは関係ないと思います。どの向きでもはめ込むことが出来ました。
イヤーパッドをねじるようにすこし丸めながら、イヤーパッドの根元部分を爪をひとつずつはめていきます。爪にしっかりはまれば簡単には外れなくなりますので、しっかり1つずつはめましょう。
何点か軽く引っ張って、浮き上がる箇所がなければちゃんとはめ込めた証拠です。
まとめ
イヤーパッドを代えたおかげでまた気持ちよく装着できるようになりました。
私がBOSEのヘッドホンを使っている理由の1つには、つけ心地の良さがあります。ですのでイヤーパッドの状態というのはとても重要な要素です。ヘッドホン本体がダメになるまで使い続けたいものです。
今回は非純正品を使用しましたが、やはり純正品の品質は何事にも代えがたいものがあります。非純正品は非純正品であることを踏まえた上で購入したほうがよいと思います。