『バイオハザードRE:2』感想・レビュー。サバイバルホラーとやり込みが両立した神ゲー

ゲームレビュー

この記事はCAPCOMより発売された『バイオハザードRE:2』のレビュー記事です。PS4、XboxOne、PCでそれぞれ発売されていますが、私は無規制PC版でプレイしました。

初代バイオハザードの続編にして、シリーズの地位を不動のものにしたバイオ2。私もリアルタイムでプレイした世代の1人です。シリーズ最高傑作に挙げる人も多いあのゲームのリメイクということもあり、全世界のゲーマーのハードルも非常に高かったかと思います。

そんな今作ですが、個人的にはその高いハードルをあっさり飛び越えてくれたと思います。

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最先端技術で蘇った名作

いまさら言うことでもありませんが、まずグラフィックがすごい。

気味が悪いほどリアルになったレオン。

警察署メインホールもリアルに復活。

もちろん進化したのはグラフィックだけではありません。音響も非常に臨場感と緊張感があります。リッカーの不快な鳴き声なんて何度聞いても慣れないです。

サバイバルホラーとして楽しめる1周目

初見時はサバイバルホラーとして良作です。

撃っても撃っても倒れないゾンビ、さらに醜悪かつ凶悪になったリッカー、どこまでも追跡してくるタイラント……と、気の休まる余裕などない緊張感の中ゲームを進めていくことになります。

ヘッドショットを何度決めてもゾンビは食らいついてくる。

いつ突然クリーチャーが襲ってくるかわからないのでドキドキです。

窓を破壊しようとするゾンビ。対策を取らないとゾンビはどんどん増えてしまう。

弾薬やハーブの数も限られています。常に残り弾数に追い詰められる焦燥感なんかも実にサバイバルホラーという感じがありました。

バイオシリーズのアイテム所持枠に悩まされる要素も健在。

2周目以降はやり込みゲーとして遊べる

ハラハラドキドキだった初見プレイとは打って変わり、2周目はやり込みゲーとして面白いです。

S+ランク取得のためプレイを煮詰めていくのがとにかく楽しい。

効率の良い探索ルートの構築、各クリーチャーの対処方法、ボスの手っ取り早い倒し方、そしてなによりプレイングの向上……。これらを極める必要があるんですが、その過程も決して苦ではありません。

私は普段こういった早解き系の実績は一切取らないタイプの人間なんですが、このゲームに関してはすんなり遊びながら取ってしまいました。単に「早くクリアしろ!」と言っているわけではなく、ちゃんと早解きも面白くなるようにゲームが作られているんだと思います。「レベルデザインが良い」というのはこういうことを言うんでしょうね。

ホラー系のゲームは1回クリアしたら終わりなものが多いなか、本作はバイオシリーズらしくしっかりと遊ばせてくれました。

気になった点

正直ほぼ100点みたいなゲームなんですが、あえて言うならというものを挙げてみました。

ザッピング要素ゼロ

レオンとクレアの2人の主人公がそれぞれラクーンシティからの脱出を図る、という設定なのにプレイヤー視点ではどちらともほぼ同じ謎解き・探索をしています。

まぁ完全に独立したルートを作るというのは難しいとは思いますが……。

オリジナル版では表ルートの行動で裏ルートに多少の変化があったりしましたがその要素もカットされています。

アリゲーター戦がちょっとガッカリ

対アリゲーターが半分QTEみたいになっているのが残念でした。

プレイヤーにできるのは左右に動くだけで、自動で走り続けます。こうやってキャラクターがプレイヤーの操作から離れてしまうとドキドキハラハラ感が薄れちゃうんですよね。やられても「あっ食われたわ……」程度で終わってしまう。

オリジナル版のほうがホラーとしてもアクションとしても上かなと思いました。

まとめ

バイオシリーズは全てプレイしているというわけではありませんが、本作はおそらくリメイク作品でありながらシリーズ史上1位、2位を争うゲームになっているんじゃないかと思います。

オンライン要素のないオフゲーということで個人的な評価はさらに高いです。時間があればぜひプレイしてみるべきでしょう。

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