森永製菓『もみもみホットケーキミックス』でホットケーキ作りに初挑戦

食品・飲料

先日Twitterで話題になっていた森永製菓の新商品『もみもみホットケーキミックス』を購入しました。値段は約190円。

ホットケーキ作りというと、準備にはきっちり計量した材料をボウルに入れてガシガシ混ぜ、後片付けには生地がベットリとついたボウルや泡立て器を洗って、となかなか面倒なイメージがあります。

その面倒な手間を省けるのが『もみもみホットケーキミックス』です。この商品のパッケージには様々な工夫が散りばめられていて、牛乳と生卵を入れて素手で揉み込むだけで生地が作れます。そのため、ボウル、計量カップ、泡立て器、おたまは不要で洗い物もフライパンとフライ返しだけ。手軽にホットケーキを作ることができるそうです。

また、1パックで1人分の使い切りとなっています。気まぐれで買ったはいいもののいつまでも使い切れずに持て余す、なんて心配もありません。

実はホットケーキ自体作ったことはないのですがそんな私でも作れるのかどうかも含めて、この商品を試してみました。

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作り方

『もみもみホットケーキミックス』の他に必要となる材料は「牛乳70ml、生卵1個」のみ。あとはお好みでメープルシロップやバニラアイスなどのトッピングがあればベストです。

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作り方はこんな感じ。

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  1. 袋を開き底をテーブルでトントンして粉を平らにならす
  2. 線まで牛乳を注ぎ、その後に生卵を入れる
  3. 袋をしっかり閉めて1分半揉む
  4. 注ぎ口から生地を絞り出して焼く

あくまで生地が簡単に作れる、という商品なので焼き以降の工程は通常のホットケーキづくりと一緒です。

実際に作ってみた

実際に作ってみて気づいた注意点や自分なりのコツをまとめました。

まずは袋の中の粉をならす工程です。この時しっかり大きく開け口を開いていないといくらトントンしても粉の高さが牛乳の注ぎ線と重なってしまいます。その状態だと牛乳を注ぎにくいのでしっかり粉をならす必要があります。コツとしては両手の人差し指と中指を袋の中に入れグッと開いた状態でトントンしてみてください。イラストでは底の方を持っていますがこのほうがやりやすいと思います。

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粉をならしたら青い線まで牛乳を注いだ後に生卵を入れます。牛乳が先ということに注意してください。この時、粉にまんべんなく牛乳がかかるように注いでおくと混ぜる工程がスムーズに行くと思います。

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そして揉んで混ぜるのですが、ここが唯一難しいかなと思いました。揉むだけで粉、牛乳、生卵を均一に混ぜるのはちょっと慣れが必要かもしれません。ただ生地は混ぜすぎてもいけないので説明どおり1分半をめどにしっかり揉み込みましょう。注ぎ口にも空間があるのでそこもしっかり揉むのを忘れないようにしたほうがいいと思います。

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生地ができたら注ぎ口を切り、弱火で暖めたフライパンの上に絞っていきます。ここからの工程については私は素人なので緊張しながらやっています。

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絞っている時、混ざりきっていなかった一部の白身がデロンッと飛び出てきました。やはり揉み方に改善の必要があるようです。

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1つめはちょっとというか完全に失敗。テフロン加工なのに油をひいたのがまずかったでしょうか。

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2つめは割ときれいに焼けたと思います。

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男の手作り感満載ですがとりあえず完成。味は普通のホットケーキですが、焼きたてということもあってやはり美味しく感じられました。

後片付けはお皿、ナイフとフォーク、フライパンのみ。フライパンもテフロン加工ならさっと済むので食後の洗い物も楽ちんでした。

まとめ

『もみもみホットケーキミックス』の良かった点と気になった点をまとめました。

良かった点

  • 1パック1人前で気楽に購入できる
  • 洗い物が少なく済む
  • 袋の中で調理するので台所も汚れない

気になった点

  • 頻繁に作る方にとってはちょっと割高かもしれない

泡立て器などを持っていない私にとってはかなり直撃な商品でした。1パックで一人分なので使いやすいですし、今後も常備して休日の朝食なんかにのんびり作るのもいいかなと思います。

洗い物が出ないというのももちろんですが、粉を袋から取り出さないので「計量の際粉が舞って台所が汚れる」なんてこともないというのが良いですね。

今回は牛乳が少なく揉み込みが上手く行きませんでしたが何回かやれば上手く作れる気がします。