『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』が求めていた微糖で美味しい

食品・飲料

キリンの新商品『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』が美味しくて気に入りました。

午後の紅茶シリーズは個人的には甘すぎるので飲むとしても「おいしい無糖」ぐらいだったんですが、これは飲みやすくて今後も買ってしまいそうです。

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実際に飲んでみた感想

『ザ・マイスターズ ミルクティー』には2つの特徴があります。

リーフリッチブリュー製法」と「甘くない微糖」です。

リーフリッチブリュー製法

キリンの公式ページではこう説明されています。

一定の湯量に対し、抽出する茶葉量を多くすることで旨みやコク感に寄与する成分を多く含むリッチなおいしさを引き出す製法です。

紅茶葉本来の豊かな香りとコク・旨みによる飲みごたえが大人の気分転換にぴったりです。

要は茶葉をたっぷり使っているということですね。このおかげで紅茶本来の味わいが強く、甘みの強さに頼らない紅茶が出来たわけです。

甘くない微糖

今までの缶コーヒーや紅茶の自称「甘さ控えめ」や「微糖」ってどれも甘すぎませんでしたか?かと言って無糖は文字通り無糖で、0か1かを選ぶ状態でした。

甘さ控えめです。

甘すぎ!

微糖です。

甘すぎ!

無糖です。

うん……全く甘くない。

こんな感じで。

特にミルクティーの場合は(私が知る限りでは)無糖のものはなく、甘いものを選ばざるを得ませんでした。

ですがこの『ザ・マイスターズ ミルクティー』の甘みはちょうど良く飲みやすいです。

口に含んでまず感じるのは甘みではなく紅茶の風味や香り。そのあとからほのかな甘みやミルクのコクが来ますが、決してしつこくはなく、舌やノドにべたりと残りつくような感覚はありません。

ほっと一息入れたい時にぴったりの味わいになっていると思います。

カロリーも控えめ

微糖だけあってかカロリーも少なく抑えられています。

栄養成分表示
原材料

通常の「午後の紅茶 ミルクティー 500ml」が「185キロカロリー」なのに対し『ザ・マイスターズ ミルクティー』は「95キロカロリー」と、およそ半分です。

185キロカロリーと言うとコンビニおにぎり1個とだいたい同じです。水分を取るついでに摂取してしまうと考えると結構な高カロリーですよね。その半分で済むなら常飲してもいいレベルのカロリーじゃないかと思います。

まとめ

長年求めていた「程よい甘さの紅茶」ということで私としてはかなり気に入りました。

「ミルクティーだけどあまり甘くない」と言う点だけでも既存のペットボトル飲料と差別化できているので、かなり需要は高そうです。

紅茶はリラックス作用が高い飲み物と言われています。仕事中や休憩時間でリラックスしたいときなんかにピッタリではないでしょうか。

現在では「クラフトボス」などの飲みやすいコーヒー飲料が流行っていますが、この『ザ・マイスターズ ミルクティー』もその一角を担う商品になるのではないかと思いました。

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