最近『蒙古タンメン中本』というカップラーメンにハマっています。
真っ赤なパッケージが特徴的なこの商品は、その見た目の通りめちゃくちゃに辛いラーメンです。しかし、キャッチコピーで「辛さの中に旨みあり」というだけあってとても美味しくもあり、汗が吹き出しながらも箸は止まらないといった感じになります。
すっかり私もこの魔性のラーメンの味の虜にされてしまいました。
夏場、しかも今年は猛暑だというにも関わらず頻繁に食べてしまっています。冷房の効いた部屋で食べる熱々で辛いものってなんであんなに美味しいんでしょうかね。
蒙古タンメン中本について
『蒙古タンメン中本』は創業1968年の老舗ラーメンチェーン店。現在は都内を中心に21店舗まで拡大しています。野菜たっぷりの味噌タンメンを基本形に、大量の一味唐辛子を加えた麻婆をトッピングした激辛ラーメンが最大の特徴です。その尖ったコンセプトに熱狂的なファンも多いのだとか。
とまぁ軽く調べただけの情報を並べましたが、実は私実店舗で食べたことはありません。一回は本物を食べてみたいんですけど行動範囲に無いんですよね……。さらなる店舗拡大を期待しながらカップラーメン版を食べている日々です。
そんな人気店舗とセブンイレブンがコラボして出来たのがこのカップ麺『蒙古タンメン中本』です。セブンプレミアムなので当然セブンイレブン・イトーヨーカ堂でしか買えません。Amazonでも販売していますが割高になっているため、ネットで購入するのであればイトーヨーカ堂公式のネット通販がおすすめです。
セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌 118g 1ケース12個入
一応ダイエット記事も書いているブログな手前、栄養成分も気になるところ。『蒙古タンメン中本』の栄養成分表は以下のようになっています。
太麺で麺のボリュームもそこそこからでしょうか、炭水化物はちょっと多めです。その代わり脂質が思ったよりかは少ない感じです。
実際に食べながらレビュー
それでは実際に調理していきます(と言ってもお湯を注ぐだけですが)。外装のビニール袋を破いた段階で、フタは密閉されているのに辛そうな匂いが漂ってきます。
フタを開けると匂いは更に強烈に。
中には赤赤とした辛そうな粉末の他に、カップラーメンにしては具材がたくさん入っていることが見て取れます。主な具材は「キャベツ、豆腐、人参、キクラゲ」です。「ラーメンに豆腐!?」とお思いの方もいるかもしれませんが、ラーメンに麻婆豆腐をかけたような商品なのでむしろ入っていて当然です。というかこの豆腐もまた美味しいんですよ。
太麺なので熱湯を注いだあとの待ち時間は5分です。5分後、フタについている辛味オイルを混ぜて完成です。
早速食べてみます。太麺にスープがしっかり絡んでいて一口目から強烈な辛さが口内を襲います。無遠慮に口へ運ぶと軽くむせてしまうこともしばしば。
しかしただ辛いというわけではなく確かな旨味を感じます。味噌のコク、そして野菜の甘みがしっかり出ているからでしょうか。
半分ほど食べるともう汗が吹き出て止まりません。ただ食べるペースが落ちることはなく、「辛い、でも美味い、でも辛い、美味い」といった感じで箸が止まりません。
今回は普通に食べていますが、溶けるチーズや温泉卵をトッピングするのもオススメです。辛味がマイルドになりつつも濃厚さが増して更に美味しく食べやすくなります。「チーズの一撃」というチーズ入りの商品も期間限定で出ていましたが、こちらにチーズを入れるほうが美味しいと思います。
完食。この旨味のつまったスープもついつい飲み干してしまうほどに美味しいんですが、今回は趣向を変えてご飯を投入してみました。
残ったスープにご飯を入れても美味しい
実は『蒙古タンメン中本』のご飯バージョンも商品化されています。基本的に麺をご飯に変えただけでスープ等は同じらしいので、自宅の余ったご飯を入れるだけで二重に楽しめます。
キムチ鍋の雑炊のような見た目です。ご飯がスープをたっぷりと吸い込んでいて、これまた犯罪的な旨さです。炭水化物のあとさらに炭水化物でダイエッター的には二重の意味で犯罪的ですが。
追加のご飯もスープもぺろりと完食。いやー本当に美味しいです。毎日食べても飽きることはなさそう。
まだ食べたことのない方はぜひ1回試してみてはいかがでしょうか。この「辛ウマ」に魅了されてしまうはずです。ただ辛味が強いのも事実なので辛いものが苦手な人はやめといたほうがいいかも。
(更に辛いバージョンの「北極」も食べてみましたが自分は駄目でした。辛すぎます。)