『マジック・ザ・ギャザリング』のルールや用語について私自身も学びながら解説していくMTGメモ。
今回は『ラダー』という言葉について書いていきます。
MTGアリーナのプレイヤーがよく使っているこの単語、意味がよくわからなかったので調べてみたところ、『ラダー』は「ランク戦」もしくは「ランク戦を繰り返す」という意味で使われているようです。
ラダーとは
『ラダー』についてもう少し詳しく解説します。
英語で「はしご」「階級」という意味
『ラダー』は英語で「ハシゴ」を意味する「ladder」のこと。
そして、「ladder」はハシゴを一段一段登っていく様から転じて「階級」という意味合いで使われてもいるそうです。
ビジネスの世界では一歩ずつキャリアアップすることを「キャリアラダー」なんて言ったりするそうな。
ラダー ≒ ランク戦
この『ladder』という言葉の意味合いが対戦ゲームのランク制と似ていることから、英語圏では「ランク戦」という意味で使われています。
そして、このスラングが日本にも輸入され一般的な用語として使われているみたいです。
カードゲーム特有のスラングで、格ゲーなどではランクマッチを省略した『ランクマ』のほうが一般的なイメージ。
具体的な使い方としては、「ランク戦をやる」と同じ意味で「ラダーする」、もしくはハシゴから来ていることから「ラダーを登る」と言ったりもするそうです。
また、『ラダー』自体を「ランク戦をひたすら行う」といった意味合いで使っている人も見かけますね。
「素直に『ランク戦』って言えばええじゃろがい!!」という気がしないでもない。
まとめ
- 『ラダー』はハシゴ・階級という意味。
- デジタルカードゲームにおいては「ランク戦」「ランク戦をひたすらやる」という意味合いで使われる。
ずっと『ケルドの心胆、ラーダ』や『黎明起こし、ザーダ』と混同してて、このカードを使ったデッキか何かだと思ってたのは内緒。