私の住んでいる地域は風の強い日が多く、まっすぐ歩けないレベルで強風が吹いているときもあります。雨の日となると特にひどく、傘がひっくり返ってしまうことはしょっちゅうです。
そんな環境なので傘は結構な頻度で壊れてしまいます。気がつけば骨が折れていたり生地が剥がれていたり。
これまではどうせすぐ壊れるのだからと適当に傘を買い直していたのですが、今回は頑丈さを重視して購入することにしてみました。
Amazonで色々見繕った結果、Vkaiyというメーカーの折りたたみ傘を購入しました。骨の本数が多く頑丈な上、自動開閉機能がついていて便利そうなのが決め手となりました。これで値段も約1000円とわりと手頃です。
特徴
この折りたたみ傘の特徴をまとめてみました。
- ワンボタンで自動開閉
- 傘骨が多く頑丈な設計
- 使用時の直径118cmのビッグサイズ
- 非使用時は全長32cm重量437g
- テフロン加工による高い撥水性
- 日傘としても使える
自動開閉機能
ボタンを押すだけで開閉が自動で行われる機能が搭載されています。
ボタンは持ち手についています。しっかりと押し込まないと動かないようになっているので持ち手を握っている時に暴発することはまずありません。
開く時はバンドを外してボタンを押すだけで中棒が伸びて傘が開きます。開いている状態でボタンを再度押すと傘が閉じるようになっていて、中棒を縮めるのは手動で行う必要があります。
頑丈
骨が通常8本のところ2つ多い10本で構成されています。素材もアルミニウム合金製ではなくスチール製で耐久性に優れているそうです。説明書きには「風速25mまで耐風可能。ひっくり返ることはなく、ひっくり返ったとしても壊れることはない」とあります。
ビッグサイズ
開いた状態の傘の直径は約120cmと折りたたみ傘としてトップクラス。一般的に大きいものでも120~130cmと言われているのでとても大きい部類の傘と言えます。
ただし、その分折りたたんだ状態でも大きく、また重いです。
見た目
実際に届いた傘がこちら。
折りたたんだ状態は30cm超とかなり大きいです。重量も約400gとそこそこあります。
開いてみると、たしかに骨が10本あります。重い分、骨も丈夫そうに見えます。
持ち手部分は太く短いです。片手で持つには少し向いていないと思います。
実際に使ってみた感想
- とても大きいので濡れにくい
- 自動開閉機能が便利
- 頑丈だがひっくり返るときはひっくり返る
- 重く大きいので携帯性が低い
- 閉じる時に力がいる
自動開閉機能が便利
ワンタッチで開閉できるのはとても便利です。特に閉じる動作まで自動でできるのはこの傘の大きな利点だと思います。
1点不満があるとすれば、中棒を畳むのは手動かつものすごく固くて力がいることでしょうか。「女性だとこれ大変なんじゃないか……?」というレベルで硬いです。ただAmazonのレビューでこれに言及してる人があまりいなかったので個体差があるのかもしれません。
一長一短な大きさ
大きいので使っているときは非常に便利ですが、そのぶん携帯性は下がります。
全長30cm超というのは鞄に立てて入れるのは難しく、私は横にして底に入れています。また、約500gというのも折りたたみ傘としてはかなりの重さです。
まとめ
携帯時の大きさを許容できるなら非常に使いやすい折りたたみ傘だと思います。
半年以上使っていますがまだ壊れる気配はなく頑丈と言えます。
値段も別に高いわけではないので総じてコスパは良いと言えるのではないでしょうか。
購入の前に普段使っているかばんに入るかどうか確認はしておきましょう。