シャニマスの配信を見ていて気になったことがあったのでちょっと記事にします。
ラストアピールの扱いについてです。
取れたら美味しいラストアピールですが、オーディションの行方を大きく左右するのはあくまでトップアピール。
特に流行1位狙いの時は取る必要がないので、ラストアピールも狙いに行った結果トップアピールを奪われてしまう……というミスを必ず避けましょう。
重要度はトップアピール>ラストアピール
トップアピール | 3割星 | ラストアピール | |
流行1位 | 20 | 4 | 8 |
流行2位 | 15 | 3 | 6 |
流行3位 | 10 | 2 | 4 |
ある程度のアピール量が要求されるトップアピール・3割星とは違い、タイミングさえ合えば1回殴っただけでスターが稼げるラストアピールは非常に効率的。
ゲームに慣れてくると展開を予測して狙えますし、実際に狙い通り取れた時なんかは脳汁が止まりませんよね。
それ故、ラストアピールを意識しすぎるのは危険。
ラストアピールは手軽なぶん貰えるスターも少ないです。あくまでおまけと考え、トップアピールの獲得を第一に動きましょう。
流行1位トップアピールで合格は確定
そもそも、流行1位狙いの場合はラストアピールを狙う意味がほとんどありません。
WING本戦を除き、オーディションは2位以上で合格です。1位狙いでトップアピールと3割星のスター24個を確保できたら2位以上がほぼ確定します。
ラストアピールも意識する必要があるのは「流行2位狙い」の時か「1位合格狙い(WING本戦・オーディションマスタリー目当て)」くらい。
流行2位狙いの場合はラストアピールの行方によって合否が変わるので出来れば獲得したいところですが、合格にはトップアピール獲得が大前提。同じく流行2位を狙うライバルがいるオーディションではトップアピール争いに意識を向けましょう。
よくある失敗例
トップアピール獲得失敗について、例を上げて紹介します。

トップアピールを1人のNPCと争っており、状況はプレイヤーが一歩リード。あと1回ずつアピールすれば審査員が満足して帰るだろう……というシチュエーション。
このケースで「ライバルの後にアピールすればラストアピールも取れる!」と欲を出してノーマル撃ちするのは非常に危険。
というのも、審査員の満足値上限を上回ったアピール量はすべて切り捨てとなり、トップアピールの判定に加算されないからです。
この画像の状況でノーマル撃ちをした場合、NPCが8000ものアピール値を稼いだのに対し、プレイヤーはアピール自体が6000だったとしても上限で切り捨てられ2000止まり。累計アピール差が逆転し、トップアピールはNPCのものとなってしまいます。
こういったミスを避けるためにも自身のトップアピールが確定しているかどうかしっかり把握しておきましょう。
トップアピールを取るコツ
上記を踏まえた上でトップアピールを獲得するコツは、当たり前ですが「審査員が帰るラストターンまでしっかりアピールする」ということ。
まずやるべきことは攻略wikiでライバルの行動パターン確認、そしてライバルのアピール判定チェックです。
グッド以下しかいないのであれば状況は有利。判定が同じならプレイヤーが優先なので確実に先手が取れるでしょう。
逆に、パーフェクトや思い出アピールが多い場合はこちらもパーフェクト・思い出アピールが要求されます。ここで日和ってグッドを出してしまうと行動順が遅れ審査員が帰宅。アピール値をまるまる1回分損し、トップアピールを奪われるなんてことも十分起こり得ます。
とはいえ、メンタルがある程度削られた状況ではパーフェクトを出すのが困難なことも。
そんな時は目押しが簡単な思い出アピールを撃ち、堅実にアピール値を稼ぐのも手です。
ラストアピール狙いで使われるイメージの強い思い出アピールですが、トップアピール争いの場合も確実に先手を取れるという点においては有用です。
注意点としては、思い出レベルが低いと通常アピール以下の火力しか出ないというものがあります。元々のトップアピール争いで劣勢だと結局負けるかもしれないので、頑張ってパーフェクトを出すことも求められるでしょう。
まとめ
- 流行1位狙いの時はトップアピール獲得に注力する。
- 審査員が帰るターンは確実に先手を取る。
ごちゃごちゃ書きましたが、流行1位を狙ってパーフェクトを出し続ければいい、ってだけです。ラストアピールは流行2位狙いとWING本戦のときだけ意識しましょう。
ターン開始前、ライバルのみ3割星を取っているような状況ではアピール順を確認した上で行動を決めましょう。そのライバルの判定が悪くアピール前に審査員が帰ってくれるようなら可能性はまだ残されているはずです。