『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の次回フェスイベント「オータム・フェスティバル」の詳細が発表されました。
ストレイライトのユニットボーナスが「大幅に」アップという今までにない設定。また、これに合わせてストレイライト特有の性能『消去』について詳しい解説が掲載されました。
今回はストレイライトの性能と今後の展望について考えてみたいと思います。
ストレイライトのスキル「消去」の仕様
ストレイライトが持つ『消去』スキルは該当する「ステータス効果」を消去しその数だけライブスキルの倍率がアップするというものです。
「ステータス効果」とは「ライブスキルや思い出アピールなどで付与されるバフ・デバフ」のこと。画面右上の停止ボタンを押すことで確認ができます。
確率で自動発動する「パッシブスキル」は『消去』の対象にはなりません。
固有ライブスキルの倍率
恒常pSSR「【ジャンプ!スタッグ!!!】芹沢あさひ」の固有ライブスキルの倍率変動は以下の通り。(公式に記載があったのは4凸スキルのみなので無凸スキルは推測)
ステータス効果の数 | 無凸スキル | 4凸スキル |
0 | 1.2倍 | 1.4倍 |
1 | 2.4倍 | 2.8倍 |
2 | 3.6倍 | 4.2倍 |
3 | 4.8倍 | 5.6倍 |
4以上 | 6.0倍 | 7.0倍 |
冬優子・愛依の恒常pSSRもおそらく属性違いの同一スキルになるかと思います。
サポートアイドルとしての性能
先日追加された、ストレイライト初のガシャ産sSR「【腹が減っては遊びはできぬ】芹沢あさひ」。
こちらの4凸スキルは持続ターンの長い2種類のDaバフを付与するもので、「最大倍率を出すまでターン数がかかる」「そもそも既存カードだと最大倍率が出しにくい」というストレイライトの欠点を補う形になっています。
今後追加されるストレイライトのサポートアイドルはおそらく同様に多重バフの4凸スキルを持つ、同ユニット向けの性能になりそうです。
何はなくとも4凸前提?
ストレイライトのこの特色は他のプロデューサーがたも「否」多めの賛否で、私としてもグレフェスで戦える性能になるのかは疑問が残ります。
極端な話「倍率をめっちゃ上げる」とか「バフを一気に5個以上つけるスキルを実装する」とかすればそりゃまぁ強くはなるんですが、気になるのはそれでも4凸前提の能力になること。
『消去』の対象となるステータス効果の付与はどうあがいてもライブスキル頼みなので、相性のいいカードを4凸して初めて編成を考えるスタート地点に立てるという感じになりそうなんですよね。
先の「腹は減っては~」がまさにその通りで、4凸スキルを取らない限りストレイライト編成でも全く役に立ちません。
今後ストレイライトの消去特化めちゃ強sSSR実装されても4凸しなければ意味がないわけで……。
つまりストレイライトが環境を席巻するような能力になったとしても、「必要カードが3凸以下では趣味パすら厳しい」というのが私の今のところの感想。