『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の公式生放送で新ユニットの追加が発表されました。
その名はnoctchill(ノクチル)。初の4人組ユニットです。
今回はこのノクチルの印象についてつらつらと書きなぐっていこうと思います。
現状出ている情報はPVと大まかな設定、イベントのEXコミュに4コマ漫画とごくわずかですので、8割がた妄想を垂れ流すだけですがご了承ください。
ユニットについて
まずはユニット全体の印象から。PVはこちら。
とにかく水(海?)の描写が印象敵なプロモーションビデオ。
生放送で声優の方も言っていましたが、そのままペットボトルに貼ってありそうなユニットロゴしてますね。
4人並んだ絵。
4人組ということは必然的にセンターが存在し得ませんが、みんなが対等な幼馴染4人組だからこそセンターに立つ人間はいない、というコンセプトなのかもしれません。
もしくは、本当はもう1人いる?いた?という深読みもできなくはないですね。
キャッチコピーの『さよなら、透明だった僕たち』も意味深。
素直に読み取れば「アイドルになる前はまっさらだった彼女たちがアイドルになることで色づいていく」みたいな感じなんですが、「さよなら」と少し喪失感のある言い方なのが気になります。
そもそもなぜ一人称が「僕」なんでしょうか?僕っ娘はいないはずなんですけどね。やっぱりもう1人いる?
ユニット説明の「誰かになる必要なんてない」というのもこれまた難解……ハッ!!
もしかして、4人のうちの誰かに双子の兄か姉がいた!?妹に比べとても優秀だった「彼」は不幸な事故で死んでしまう。その結果、両親は少し様子がおかしくなり妹を「彼」のように育てようとする。やがて妹もそれを受け入れ……みたいなそんなサスペンス展開が!?(妄想終わり)
各アイドルについて
次にアイドル1人1人に注目しています。
浅倉透
第一印象。顔が良い。
いやもちろん283プロには顔の良いアイドルしかいないんですけど、これほどに「顔が良い」という言葉が相応しいキャラクターはそう存在しないんじゃないでしょうか。
端正な顔立ちに吸い込まれそうな瞳、透き通るような水色がかった襟足に加えて名前まで「透」と、ノクチルのコンセプトをそのまま擬人化したかのようなキャラクター。
「ゆっくり思い出してよ、私のこと」などと思わせぶりな匂わせ発言でざわつかせましたが、性格はおおらかでマイペースとの事。
ただ、実際触れた感じは「唐突に室内で霧吹きを使い出す」だの「小糸のおにぎりを躊躇なく受け取る」だの、度の過ぎたマイペースです。というか天然?ポンコツ?の可能性すら帯びてきました。
その類まれなる顔立ちのおかげでどんな天然っぷりも絵になってしまい見る人にオーラを感じさせてしまう、というのも有り得そう。
また、おにぎりの件を見る限り、かなり恵まれてきたというか甘やかされてきたような子の気がします。
少し嫌な言い方をすれば、与えられること、常に誰が気に掛けてくれることを当たり前のことだと思っているのかも。
透明感を言い換えるなら、無色・からっぽ・純真無垢。
そんな彼女が与える側のアイドルになった時、どう振る舞うのか、どう変化していくのか……というのが浅倉透のこれからかもしれません。
樋口円香
透と同い年ですが彼女とは好対照。
斜め上から見下ろした突き刺すような瞳、白い制服を黒いパーカーで覆い隠すなど、透明感とは程遠い佇まいです。
ですがおそらくノクチルの中ではブレーキ役・常識人枠に収まるタイプだと思います。(当初小糸がそのポジだと思ってたけど4コマ見る限り違う)
クールでシニカルなダウナー系というと摩美々を彷彿とさせますが、高山P曰く「摩美々とはちょっと違う」とのこと。
個人的に気になるのは「プロデューサーに冷たい態度を取る」の一文。
わずか数十文字しか載せられないプロフィール欄でわざわざこれを書く、というのはそれだけ重い意味があるはず。もしかしたら4人がアイドルの道を志すことと関係があるのではないでしょうか。アイドルなんてやるつもりなかったのにシャニPが透を引き込んだから……とか。
そこからさらに発展させると、彼女で最も注目すべきは透との関係性です。
おそらくなんらかのクソデカ感情を抱いていることは確実。(妄想)
また、同い年の幼馴染な女子2人組が名字呼び捨てで呼び合うという通称「樋口事件」は全シャニマスPを震撼させました。
しかし、気の置けない幼馴染だからこそ名字呼び捨てでの関係が成り立つとも言えます。このへんのリアリティはさすがシャニマスと言ったところ。
アイドルをやることに本気ではない発言が目立つことから透に仕方なく付き合っていると考えるのが自然でしょうか。
アイドル活動を通して変わっていく透を見て、自らのクソデカ感情に押しつぶされるような展開になってほしい。(願望)
福丸小糸
ちっちゃくてかわいい。特にお手々がちっちゃいのが個人的なツボ。
パッと見の印象だと智代子のようなツッコミしつつユニットのバランスを取るキャラクターだと予想したんですが、4コマ見る限り智代子枠・果穂枠を通り越してマメ丸のようなマスコットキャラ。
現状全コマで汗を描き続けているのが印象的。あと喋り方の「…!」。語気は強いが声は小さめって感じなんでしょうか。
小動物系らしいですが、あえて例えるならリス?
「みんな、私がいないとダメなんですよ!」と思っているのはどうやら本人だけの模様。
ただ、残りの3人の関係性がかなり厄介なにほひをさせているので、彼女のような癒やし枠がこのユニットに必要なのは間違いないでしょう。
名前の通り、ちっちゃいけどみんなを繋ぐ糸なのかもしれません。
市川雛菜
でっかくてかわいい。
個人的にはとにかく嫌な予感(良い意味で)しかしないキャラ。
まずPVでも使われている「雛菜がしあわせなのがいちばんさいこ~♡」「雛菜はね、雛菜がしあわせ~って思えることだけでいいの♡」という台詞。
4人組の幼馴染ユニットというコンセプトには相反するような、かなり自分本位な発言です。
プロフィールの「自分の「しあわせ」に向かって~」と、幸せをひらがな表記かつカッコで括っているのも意味深。彼女にとっての「しあわせ」とは一体何なんでしょうか?
そして、透をかなり慕っているようですがこの理由は2つ考えられます。
1つは円香と同じように透に対してクソデカ感情を抱えているパターン。4コマでも円香と牽制しあっているように見えますよね。
もう1つはもっと利己的な理由。例えば、美人で注目を集める透と一緒に行動していれば自分の地位も高められるから……とか。
とにかく、自分の「しあわせ」をやたら強調してくるこの雛菜という女の子は間違いなく一筋縄では行かないタイプでしょう。
まとめ
というわけで、ノクチルについてダラダラ語ってみました。
私はシャニマス1周年、ストレイライト追加のタイミングで始めた人間なので、新ユニット追加というお祭りに参加できるのは今回が初めて。
どんな展開になろうが楽しめるのは間違いないはず。