この記事では、Switchで撮影したスクリーンショット(画像)をパソコンに取り込む方法について説明しています。
このブログは主にゲームについて書いているので、ゲームのスクリーンショットを貼り付けることがとても多いです。
そこで困っていたのがSwitch製のゲーム。
Switchにはスクリーンショット機能が標準搭載されているものの、パソコンやスマホを送る方法がありません。クラウドサービスに転送したり撮った画像をUSBメモリにコピーすることが出来ないんですよね。
追記:Switchの本体アップロードで、無線・USB接続による画像の転送が可能になりました。詳細は以下の記事にまとめています。
「SwitchのスクリーンショットをPC・スマホに送る方法。無線やUSB接続による転送機能が実装!」
Twitterを経由してのダウンロードは可能ですが、「1ツイートにつき4枚までしか送れない」「フォロワーに見られてしまう」「連投するとフォロワーに迷惑」など、頻繁に行うには不便。
そこで色々試した結果、『microSDカード』を使ってデータを移動するのが一番カンタンという結論に至りました。
『SDカードリーダー』を買う必要がありましたが、他の方法より時間がかかりません。ゲーム系ブログを書いている人にもオススメです。
SwitchのスクショをPCに送る方法
Switchは本体メモリーの他、microSDカードに各種データを保存できるようになっています。
このmicroSDカードは比較的簡単に抜き差しできるので、保存したデータを物理的に持ち運ぶことも可能。
つまり、スクショの入ったmicroSDカードをパソコンに直接接続して画像をコピーするというやり方ならTwitterを経由するより簡単に、大量の画像を早く転送することができます。
必要なもの
必要なものは以下の2つです。
- microSDカード
- microSDカードを差し込めるPC
microSDカード
Switch-PC間でデータを移動させるにはmicroSDカードが必須になります。
最近はDL購入が普及している上にSwitchの本体メモリーが32GBと少なめなので、既に使っている方も多いかと思いますが、持っていない場合は購入しましょう。
microSDカードの値段は容量によって変わります。スクショの転送用と割り切るなら千円以下の低容量のもので問題ありません。
ただ、どうせ買うのであれば64GB〜128GBぐらいのものを選ぶのが個人的にオススメ。年々DL専用のゲームやDLCも増えているので本体の32GBだけで戦い続けるのは厳しいと思うので。
microSDカードを読み込めるPC
そして、パソコン側もmicroSDカードを接続できる必要があります。
大半のパソコンにはmicroSDカードの差込口なんて付いていないと思うので、USBから繋げる『SDカードリーダー』を用意しましょう。
このカードリーダーはだいたい数百円〜千円で売っています。とりあえずBUFFALOやAnkerあたりの有名メーカーのものを買っておけば問題はないはず。
Switch側の設定
まずはSwitch側の設定から説明します。
microSDカードの抜き差しはswitchの電源を切ってから行ってください。
microSDカードでパソコンで画像を移動させるには、画像が本体メモリーではなくSDカード側に保存されている必要があります。
本体メモリーに画像が残っている場合は、「設定」の「データ管理」にある「画面写真と動画の管理」から、「画面写真と動画のコピー」で本体からSDカードに移動させておきましょう。
また、同メニューで保存先がSDカードになっているか確認しておいてください。
PCにmicroSDカードを接続
microSDカードに画像を移したらカードリーダーを通してPCに接続するだけです。
接続すると、エクスプローラのうち「(F:)」や「(G:)」などで表示されるはず。
画像ファイルは「Nintendo」「Album」フォルダに日付別で保存されてます。あとは任意の画像を通常通りドラッグアンドドロップなどで取り出しましょう。
まとめ
Switchのスクリーンショットをパソコンに取り込むならmicroSDカードとカードリーダーを使うのがオススメ。
今回はカードリーダーを使った方法を紹介しましたが、microSDカードを差し込めるスマホ・タブレットがあればGoogleドライブなどを経由してパソコンに送ることも可能です。
ただし、多くのスマホの差込口はこまめに抜き差しすることを想定していない作り(金属の針を突っ込むアレ)のため非常に面倒くさいです。
私も昔はスマホを経由させていたのですが、毎回差込口を開けるのが嫌でカードリーダー購入に至りました。画像の転送がとても楽になったので結果的には安い買い物だったと思っています。