今回は討伐クエスト『ジャガーノート』の攻略方法について書いていきます。
『ジャガーノート』はサルガタナスの育成素材に対応している大幻獣で、4つの武器を使い分けてくる強敵。
ですが対処方法ははっきりしているので意外と戦いやすい相手です。
攻略法は大きく分けてHボムで倒す方法とワンパンする方法の2つがありますが、今回はワンパンする方法について紹介します。
ジャガーノートの特徴
『ジャガーノート』は本体と4つの武器、計5体で編成されています。
本体はやたらシフトがあるし武器もそれぞれ能力が違うと、初見だと何がなんやらという感じですが、要するに「武器が奥義を使うと本体がその武器に応じた奥義を打ってくる」というコンセプトです。
武器奥義から本体奥義はチェインするので即座に発動します。また、奥義はどれも1回喰らえばパーティが壊滅するレベルの強烈さ。
とりあえず「武器に奥義を打たれたら負け」ということだけ抑えておけばOKです。
一応、本体と武器の特徴をざっくりとまとめてみましたが読み飛ばしても構いません。(こちらをクリックで攻略法まで飛びます。)
本体の特徴
即死級の反撃
ジャガーノート本体は特性で反撃をしてきます。
この反撃が非常に強力で、難易度エクストリームともなると強化解除してから10000前後のダメージ。
大半のメギドは即死してしまうので撃破狙いならワンパン、捕獲狙いでも1発で25%以下に収めるのが必須です。
属性ダメージ100%軽減
ワンパン必須と聞いてまず頭に思い浮かぶのがアスモデウスを始めとした高火力属性ダメージ勢ですが……。
「火と雷ダメージを100%軽減」としっかり対応済みです。残念。
Hボム付与で被ダメージアップ
属性半減の代わりとして、Hボムが弱点として設定されています。2個以上の付与で被ダメージがなんと200%アップ。
Hボム自体で倒すのはもちろんのこと、普通にワンパンを狙う場合も必須のデバフです。
付与手段を必ず2つ以上用意しましょう。
3種の種族持ち
本体は「悪魔」「物体」「大幻獣」と3つの種族が設定されています。
言い換えればそれだけ種族特攻を狙えるということ。悪魔特攻のマルコシアスに特攻オーブを持たせれば種族特攻だけで凄まじい倍率になります。
スキルで武器の覚醒上昇
本体のスキルはランダムで武器の覚醒上昇。
さらに、スキルフォトンを最優先で取るAIになっているので早くとも2ターン目終盤には奥義が飛んでくると考えたほうが良いです。
本体自体の奥義は武器のHP回復
武器奥義によるシフトを挟まない通常奥義は「前列のHP回復とフル覚醒」。武器の復活はしません。
武器がいる状態で使われると非常に危険ですが、逆に言えば武器を片付けておけば完全に不発の奥義となります。
武器の特徴
厄介なデバフつきスキル
武器はそれぞれ煉獄の炎や地形など、やっかいな状態異常を殴りつつ付与してくるスキルを所持しています。
特に気をつけたいのが斧の「素早さ100%減少」。補助役に付与されるとアタッカーと行動順序が変わり厄介です。
Hボムで被ダメージアップ
本体と同様、Hボムを付与されることで被ダメージがアップする特性を持っています。
2個必要な本体とは違い、1個ごとに150%ずつアップしていく仕様。
また、防御力も低めに設定されているのでボムさえ付与できれば一気に倒しやすくなります。
ジャガーノートの対策
『ジャガーノート』の対策はシンプルに「2ターン目までに本体か武器4種を倒す」こと。
今回紹介する攻略法ではアタッカーにストーリー配布の悪魔ハンター、マルコシアスを使用します。
悪魔特攻の上、ステージ45~48のハード以上クリアで入手の物体特攻オーブ「レゼルボア」「バインドブレイン」を装備できるのでうってつけです。
本体にHボムを付け被ダメをアップさせた上でマルコシアスに必要なだけのバフを盛り、嵐の如き破壊の力でワンパンもしくは捕獲可能ラインまで削る……というわかりやすい戦法。
Hボムの付与手段としてはラッシュオーブ「流水のまじない師」がオススメ。これはサルガタナスのミッション報酬で簡単に2つ確保可能です。
なお、難易度については撃破ならエクストリームが、捕獲ならベリーハードがオススメ。それぞれ攻略法や編成例を紹介していきます。
撃破(難易度EX)
撃破の場合は本体→武器の順番で倒していきます。
バフ盛り盛りのマルコシアスでワンパンするわけですが、フォラスがいるかいないかで大分変わってくるので2パターン紹介します。
フォラス有り
フォラス | ヒュトギン | マルコシアス | ラッシュ | ラッシュ |
レッドウィング(Lv.9) | レッドウィング(Lv.9) | レゼルボア(Lv.5) | 流水のまじない師 | 流水のまじない師 |
Hボム補正+特攻オーブ+レッドウィング2個+フォラススキルのマルコシアス奥義で本体をワンパン出来ます。
ヒュトギンは一列Hボム付与ができるので本体撃破後の武器掃討で便利。覚醒スキルで全体回復+状態異常治癒もしてくれるニクいイケメンです。
また、全員マルコシアスより素早いメギドにしておくことでバフ→攻撃とスムーズに移行できるのでできるだけ素早さを意識して選出しましょう。
立ち回り
1ターン目はフォラスのスキルとレッドウィングをマルコシアスにかけつつ覚醒を上げます。
この時マルコシアスの覚醒ゲージは必ず2以上にしておきたいです。(2ターン目はアタックフォトンで覚醒上げができないので)
2ターン目、本体にターゲットしてマルコシアスは奥義、フォラス以外の3人はオーブを使います。
もしマルコシアスが覚醒状態でない場合はチャージフォトン→アタックフォトンと積みましょう。アタックを無駄撃ちすると反撃で強化解除、というか死にます。
マルコシアスより遅いメギドがいる・斧のスキルで素早さがダウンしている補助役がいる場合も同様にチャージフォトンで行動順をずらすのが必須。
本体撃破後はヒュトギンのスキルでボムを撒きつつ武器を倒していきましょう。
フォラス無し
Rリリム | ヒュトギン | マルコシアス | ラッシュ | Bクロケル |
流水のまじないい師 | レッドウィング(Lv.9) | レゼルボア(Lv.5) | 流水のまじない師 | レッドウィング(Lv.9) |
フォラスがいない場合、スキルの攻撃20%バフを別でまかなう必要があります。今回はクロケルで代用してみました。
1ターン目にリリムとクロケルのスキルが必須で、後の動きはフォラス有りと同様です。
フォラス有りの編成に比べると、1ターン目にスキルフォトンを2つ取る必要が出てしまうので若干不安定。
まぁクロケルがなくても乱数が上振れすれば倒せるレベルなので、とりあえず奥義打って仕留めきれなかったら潔く撤退するのもアリ。
捕獲(難易度ベリハ)
武器を先に撃破する必要のある捕獲の場合はベリーハードで行うのがオススメです。
武器のHPが大分変わりますし、何より難易度EXだと本体の反撃で死ぬので調整が面倒。捕獲素材のドロップ数も(おそらく)3つで同じなので無理してエクストリームで行う必要はありません。
編成例はこんな感じ。
Rリリム | ブネ | マルコシアス | ヒュトギン | ラッシュ |
流水のまじない師 | レゼルボア(Lv.5) | – | 流水のまじない師 |
武器はHボムを1個付与するだけでも被ダメ150%アップなので、ヒュトギンやBフラウロスなど列にボム付与出来るメギドを起用してガンガン殴っていきましょう。
武器へのアタッカーにはブネがオススメ。奥義の性質がマッチしていますしバフを盛れば十分な火力が出ます。
武器がなくなったあとも本体は無意味にスキルフォトンを優先的に取るのでここから全滅することはないかと思います。
バフを盛りに盛ったエクストリーム撃破と違ってベリハ捕獲の場合はマルコシアスへの強化は抑えめに。
フォラスのスキルは上振れすると倒してしまう可能性があるのでRリリムを代用しています。
ヒュトギンに持たせているレッドウィングもブネ用なのでマルコシアスには使うのはNG。
上の編成で言えばシアシアへのバフはリリムのフォトン強化だけの奥義で捕獲ラインに収まるはずです。
まとめ
というわけで『ジャガーノート』の攻略でした。
Hボムの付与だったり敵の攻撃だったり確率が関わってるものが多く、時間敵余裕もないのでフォトン運に頼る他ないと、安定させるというのはちょっと難しいです。
まぁ2ターンで大勢が決するだけ楽と言えるかもしれません。
デザインやコンセプトはめっちゃ好きなんですけどね……。せっかくのモーションも見る機会が少ないという悲しさ。